Beni Ouarain
Rug
本日ご紹介する「ベニワレン ラグ」は、数あるラグの中でも極上のものとして知られる逸品。
20世紀を代表する巨匠"イームズ夫妻"や"ル・コルビジェ"氏が自身の建築作品に好んで採用し、更に巨匠"アルヴァ・アアルト"氏の自宅にもベニワレンのラグが好んで使用されていたことから、今や北欧インテリアには欠かせない存在となりました。
現在もじっくりと手織りで仕立てられているベニワレンラグ、是非その魅力をご覧になっていってください。
極上のハンドメイドラグ。
>>この商品の詳細を確認する
”ベニワレン(Beni Ouarain)”。
その名を与えられるのは、モロッコの山岳地帯に住む遊牧民であるベルベル人が、ベニワレンと呼ばれる地域で織ったウール製ラグだけ。
元々は彼らベルベル人が大自然の中で生活する為に織られていた必需品で、その製法は今も殆ど変わりません。
大量生産ができないので希少性が高く、最高級ラグの一つとしてご存じの方もいらっしゃるかと思います。
数多くのインテリア雑誌にも紹介されてきたベニワレンラグ。
その菱形模様はベルベル人に伝統的に伝わるもので「家を守る」という意味が込められており、嫁入り道具として母が娘に織るという習わしが今も残っているのだそうです。
不思議とインテリアに馴染むのは、シンプルでありながらデザイン的に見ても絶妙な立体感があるからでしょうか。
砂漠地帯に囲まれていながら雨季が存在するというベニワレンの地では「遊牧」の他に「農業」が行われる期間が存在します。
一定期間の定住と遊牧を両立するテントでの暮らし。
そんな日々に必要な「丈夫さ、暖かさ、通気性の良さ」をベニワレンラグは全て兼ね備えており、まさにラグのお手本ともいうべき品質、実用性を持っているのです。
特筆すべきは、その毛並みの上質さ。
漂白を目的とするような染色をされず、山羊が持つ天然の油分を内包したまま織り上げられた生地。
時が経つほどに羊毛が持つ本来の艶が増していき、その肌触りもお楽しみ頂けます。
複雑な豊かさを見せるベニワレンの地で育った山羊。その小さな身体に宿る確かな生命力を感じさせてくれるようです。
100%手作業で織られており、しっかりと厚手で堅牢なので様々なシーンに安心してお使い頂けることは勿論、そのしなやかで柔らかな毛並みは直接寝そべってお楽しみ頂くのも贅沢なひと時ではないでしょうか。
リビングルームやダイニングルーム、自室や書斎、子供部屋にも。
きっと、一生お使い頂ける一点になってくれるかと思います。
如何でしたでしょうか。
一度その肌さわりの良さや暖かさ、扱いやすさを知ってしまうとなかなか手放せなくなってしまう一点。
北欧スタイルの空間作りをされている方にもお勧めです。
是非この機会に本物のベニワレンラグをお試しくださいませ。