FLOS
MOD. 2097
イタリアが世界に誇る照明ブランド FLOS社 は、半世紀以上にわたり革新的なデザイン照明を生み出し続けてきました。
その中でも、モダン照明デザインの巨匠 "ジノ・サルファッティ Gino Sarfatti" が手がけた MOD.2097 は、発表から半世紀以上経った今もなお、空間を圧倒的に彩る存在です。
50年前に創られた未来のシャンデリア

1962年創業のFLOSは、光そのものをデザインの一部と捉え、芸術性と実用性を兼ね備えたプロダクトを発表してきました。
アッキーレ&ピエール・ジャコモ・カスティリオーニ兄弟やフィリップ・スタルクなど、世界的デザイナーとの協業によって数々の名作を世に送り出し、その多くが美術館やギャラリーに収蔵されています。

ジノ・サルファッティは、1950〜70年代にかけて400を超える照明をデザインした、イタリア照明デザインの先駆者とも言えます。
新しい構造や光源の使い方を模索し、古典と未来を融合させた独自のスタイルを築きました。
今回紹介するMOD.2097はその代表作の一つであり、1958年の発表以来、世界中の邸宅やホテル、商業空間で愛され続けています。

ヨーロッパの古典的なシャンデリアをベースに、未来的な構造美を融合させたデザインが魅力です。
横から見ると、鏡面仕上げのメインポールから細いアームが水平に伸び、そこに向かって広がる黒いケーブルが、まさにシャンデリアのように有機的な曲線を描きます。
機械的でありながら温かみを感じさせる対照的なデザインに。
一方、真下から見上げると、その造形はまるで花火や、宇宙を想像させます。
光源が均等に散りばめられ、中心から外へ放射状に広がるリズム感は、見ているだけで吸い込まれるような迫力があります。

MOD.2097は30灯、40灯、50灯の3サイズを展開。
今回の50灯タイプは全高88cmと最大サイズで、直径も1000mmと大きく、視覚的なインパクトは圧巻です。
電球の光は一つ一つは小さいながらも、全体では壮大な光となり、点灯時とそうでない時のまったく異なる表情も面白いです。

その圧倒的な存在感は、吹き抜けのある住宅や大きなダイニングはもちろん、ホテルロビーやレストランなどのパブリックスペースでも映えます。
クラシカルな空間では重厚感を際立たせ、モダンな空間ではアートのようなコントラストを生み出します。
どの角度から眺めても新しい発見がある魅力だらけのロマンある逸品です。











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて