Fritz Hansen
PANTONOVA WIRE SYSTEM
家具を語る上で避けて通れない偉大なデザイナー“ヴェルナー・パントン Verner Panton”。
ミッドセンチュリー期を代表し、現在においても各界のデザインやカラーソートに与えた影響は計り知れません。
Panton ChairやVP GLOBEといった様々な名プロダクトを輩出してきた彼ですが、
その中でも非常に珍しいプロダクトが入荷しましたのでご紹介したいと思います。
コレクターさん、必見です!
幻の直方体 "PANTONOVA"
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1971年にデザインされた、ワイヤーコレクション『パントノヴァ PANTONOVA パントンワイヤーシステム』。
こちらはリリース当初に設計されたサイズで、実はフリッツハンセン Fritz Hansen社のとても希少なオリジナルビンテージなんです。
もちろんご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、初見の方にとっては「なにこれ?」なアイテムかと。
ただ、重ね方や魅せ方次第でいくらでも化けてくれます。実例と共にその魅力に迫っていきましょう!
まずはそのまま床置き。
ワイヤーのみで構成されたシンプルなデザインだからこそ生まれる空間へのアプローチ。抜け感がなんとも秀逸です。
付属はいたしませんが、ガラス等の天板を乗せるとサイドテーブルに早変わりします。
ひとつはシェルフに、ひとつはテーブルに。それぞれ違った用途で配置してもいいですね。
床置きの次に思いつきそうな、二つを組み合わせたアレンジメント。
一概に組合せるといっても、重ねたり並べたりと様々なパターンが想定されます。
パントンといえば、有機的な曲線美を有するデザインが特徴的。
こちらは打って変わって直線的なフォルムですので、このようにシステマチックな魅せ方が可能となっております。
最後は壁に取り付けてみました。非常にスッキリとした印象。
壁面にディスプレイできるスペースがあるっていいですよね。個人の見解ですが。笑
ご紹介した他にも魅せ方はまだまだあるかと思いますが、
なによりこの自由な発想と使った時のワクワク感。「やっぱりパントンなんだなぁ」と思わされます。
サイズはそれぞれ約 W60 × D33 × H34 cmと、収納力は申し分ありません。
これぐらい少し余裕を持ったサイズ感の方が空間が生まれ、このアイテム特有の魅力が引き立つような気がします。
A4の書籍やレコードもなんなく入りますので、是非お気に入りの一品で彩っていただきたいところ。
いかがでしたでしょうか?
少しの意外性を含んだ家具には独特な魅力があり、
上手にコーディネート出来た時はお部屋の雰囲気が抜群に上がります。
同じ物を持っている人に出合う事はそうそう無い、ビンテージのウルトラレアプロダクト。
是非お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか!?