Fog&Morup
Semi pendant light
こんなタイムリーはことはあるかと思いました。
つい先日、最寄り駅でまさにスナフキン(ムーミンの仲間)の羽根を付けた緑のトンガリ帽子を被った、おじいちゃんを見かけました。
思わず二度見してしまいました笑 どこで買ったのか、それとも自分で作ったのか謎は解けないまま。
今回は、そんなスナフキンのとんがり帽子のような形をしたペンダントライトのご紹介です。
愛されるスナフキン帽△
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こちらは、1904年にデンマークで設立された照明メーカーのである“フォグ&モループ Fog&Morup社”の「セミ Semi ペンダントライト」です。
同社の名前は、創業者であるAnsgar Fog とErik Morupの名前をくっつけて生まれたそう。
多くのデザイナーと協同し、様々な作品を手掛けました。そして北欧ミッドセンチュリーを代表する照明として今なお多くのファンに愛され続けています。

1968年に発表された“セミ Semi”。
当時まだ建築学生だった「Claus Bonderup(クラウス・ボンデラップ)」と「Torsten Thorup(トーステン・ソーラップ)」の協同で生み出されました。
彼らのデザインは、デンマークの照明デザインのベストセラーともいわれ、世界中に知れ渡りました。

特徴ともなるとんがり帽子のようなユニークなシェード。
一枚のアルミ板を絞り出して成形していく高度な技術によって作り出さています。
同年代の北欧デザインの主流であった柔らかく有機的なデザインに反し、シャープで美しいラインと幾何学的なデザインを取り入れた照明を作りたいという想いから生まれました。
シャープさと繊細さを兼ね備え、建築家の彼ららしさを表現した逸品です。

シェードの下から見上げた姿は一つの絵のような美しさ。
円錐形の拡散する光を作り出し、リビングやダイニングに優しい光を放ってくれます。
また、なだらかなラインを伝う光も美しく、まるで宙に浮いているかのよう。
平らなシェードから溢れ出す穏やかな光によって、光と影の美しいコントラストが生み出されます。
シンプルながら、緩やかな美しい曲線を描くフォルムによって独特な存在感を漂わせています。

どの角度から見ても美しいフォルム。
そしてシンプルなホワイトカラー。
ダイニングやリビングなど、あらゆる空間にすんなりと馴染んでくれます。
日々の暮らしを温かく照らし出し、お部屋の主役となること間違いなしです。

販売から50年以上たった今もなお、デンマークデザインを代表するアイコンとして愛され続けられるペンダントライト「セミ Semi 」。
毎日の暮らしに欠かせない光として、心に落ち着きや癒しを与えてくれる存在になってくれるはずです。
温かくて優しい北欧の心地よい灯り。みなさまにも是非体感して頂きたい逸品です。
