by interiors
SWEEPY chair
洗練されたデザイン。
先鋭的で独自の世界観を持つプロダクトはその特異さが人々に評価されることになります。
木製家具が主流だった時代に未だなかったアヴァンギャルドな表情で頭角を現したイタリアンモダン。
今回ご紹介するのはイタリアンモダンを踏襲しデザインに落とし込んだ日本の逸品です。
身近なモダン。
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2011年にブランドストーリーが始まった ”バイ インテリアズ by interiors ” 。
軽量で機能的、無駄な装飾を省き洗練されプロダクトの数々。
アルミのハニカム材や金属、石といった加工を得意とし、住宅やオフィスなど場所を選ばないデザインが評価されています。
革新をテーマとした個性豊かなデザイナーたちとのコラボレーション。
オリジナリティ溢れるデザインは、空間を心地よく、より美しく構成します。
今回ご紹介する ”スィーピー SWEEPY chair” 。
モダンでありながら普遍的で身近に感じられるような設計がなされた、デザイナーの努力が垣間見える逸品です。
手掛けたのは 沖縄出身”大城健作” 。
イタリアやイギリスでモダンデザインを学び、自身の事務所をミラノに持つ同氏。
主なクライアントにBoffi、DePadova、Kristalia、Ligne Rose、Poltrona Frau、Viccarbe、Zanottaなど。
ヨーロッパの高級モダンブランドからの多数の依頼を受け持つセンス溢れるデザイナーです。
消費社会特有の無機質な表情の家具を嫌った大城氏。
木の温かみを感じ普遍的に使ってもらえるよう、コストを抑え製造工程をシンプル化させることまでを一連でデザインしてSWEEPY CHAIRが誕生したそう。
表情豊かな木の風合いを活かしモダンに落とし込み共存。
多くを生み出す現代社会でのこういった意義のあるプロダクトは、存在意義を示した逸品と言えるでしょう。
チェアからカウンタースツールまで多様な属性に展開できる”システム”として提案する木製椅子コレクション。
無垢材の質感を活かした彫刻的な背。
カット面が生むコントラストのある形状。
幅広いシーンでの使用を想定した仕様からは想像も出来ない高いデザイン性が魅力的に映ります。
風合い美しいナチュラルカラーフレームとグレーカラーのシート。
漆黒の重厚感あるフレームとシートのブラックワントーン。
一見正反対かと思われる両者ですが、良質な素材の選択や色合い、直線的なフォルムは洗練された佇まいを実現します。
モダンで都会的な表情を楽しませてくれる1脚。
無垢材のたっぷりとした質感は使う毎に身体に馴染み、暮らしの一部へと変化していくでしょう。
独自の美意識を持って選び抜いた素材。
高いクオリティを実現する技術。
既成概念にとらわれない革新的なデザイン。
場所を選ばず時流に流されないプロダクト。
ビンテージが風合いを増すほど評価されるように、普遍的に使い続けることで魅力に磨きがかる。
30年後、50年後、または100年後。
by interiorsは業界を席巻するブランドとして、評価が高まっているかもしれませんね。
モダンに隠された機能美。
デザインと実用性が共存した作品が誕生した時、それは名作と呼ばれます。
デザイナーの意志や業が反映された努力の結晶。
洗練された夢のある空間にあなたを誘ってくれます。