Herman Miller × vitra
arm shell chair
Charles & Ray Eames
突然ですが、皆さんにとって憧れの家具ってありますか?
私は、インテリアデザインの学生時代に出逢った、Charles&RayEamesのshellchairが長年の憧れで、いつか所有したいとずっと願っていました。
そして昨年、お気に入りのカラーと出会い、ついにお迎えしました。
本日は、そんな私が憧れたプロダクトを少し紹介したいと思います。
ミッドセンチュリーを代表するダブルネームが刻まれた逸品
ミッドセンチュリーを代表するプロダクトであり、アイコニックなデザインから今なお根強い人気を誇る"Charles & Ray Eames"のシェルチェア。
プロダクトの歴史が始まったのは、1946年の事。それから70年以上経っても色褪せるどころか、年々価値が上がり、数々のコレクターが存在します。
こちらは、淡いイエローのシェルに同色のクッション、そしてキャスターベースを備えたモデル。スイスのvitra社が復刻生産していた1998~2011年の間のもので、HermanMiller×vitraのエンボスマークが目印です。
環境保護の観点からシェルの素材はポリプロピレンに改められており、FRPとは異なるマットな質感とほのかな温かみが感じられる手触りも魅力。
一体成型によって生み出された造形は身体にフィットし、長時間でもそこに居たくなる、そんな掛け心地を体験できます。
昇降レバーは一見どこに付いているのか分からないほど、美観を邪魔することなく存在します。
キャスター付きなので、ダイニングチェアとしては勿論、書斎やオフィス等のパーソナルチェアとしてもオススメです。
『タイム』誌の「Best Design of the Century(20世紀最高のデザイン)」にも選ばれている逸品。是非貴方のインテリアに取り入れてみて欲しい一脚です。