Herman Miller
PEDESTAL TABLE
1923年にアメリカで創業された世界的家具ブランド"ハーマンミラー/Herman Miller"。
そこには、今の人気にまで押し上げた人物がいました。
バブルランプやボールクロックなど、一目見たら忘れがたい名作を数多く残した"ジョージネルソン George Nelson"です。
プロダクトデザイナーとしての側面に隠れていますが、実は超優秀なビジネスマンでもあった同氏。建築雑誌の編集長を経て加わったハーマンミラー社では、まだ駆け出しだったイームズ夫妻の才能を見出し、デザイナーとして採用するという先見の明を発揮しました。
今回はそんな優れた審美眼の持ち主が手掛けたテーブルが入荷いたしました。
渋さ光るデザイナーズ家具

ネルソンが1954年に発表したエンドテーブル、「ペデスタルテーブル/Nelson Pedestal Table」です。
ペデスタルとは”土台”を意味しており、あくまでも主役は上に乗せるもの、と言わんばかりの奥ゆかしさが感じられますね。
清潔感のあるホワイトカラーと優美な曲線で統一された、ネルソンらしいスッキリとした佇まいが魅力的です。

また、エッジが大胆に削り落とされたことで、テーブル全体をスマートなシルエットに。
よく見るとミッドセンチュリーデザインならではの、プライウッド(積層合板)が採用されております。
個人的にこの見せすぎない感じが渋くてかっこいい...。

コンパクトで取り回しし易いことから、ベットやソファ横に置いてサイドテーブルとしてはもちろん、コーヒーテーブルとしても活躍してくれます。
目立ち過ぎないシンプルなデザインなので、どんな空間にも合わせやすく、お部屋のデッドスペースを埋めるピースとしても重宝すると思います。


脚部にはアジャスターも備わっており、高さを調整することでガタつきなども抑えられる仕様です。
地味に嬉しいポイント、、、。

ホワイトパウダーコーティングされた脚先と、同色のラウンド天板、木の温もりを感じられる天板エッジ部分、そのすべてが綿密に計算されたバランスを保っており、組み合わせる椅子のテイストも選ばない、まさに考え抜かれたスタンダードアイテム。
1954年にデザインされて、現在でもハーマンミラーで現行品が販売されていることからもその普遍さが愛されていることが分かります。
ネルソン作品の中ではやや地味な立ち位置ながら、ずっと愛され続けている理由は、使うことできっと実感して頂ける逸品です。











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