Herman Miller
SAYL CHAIR
カブトムシの味がする。なんて言われたらそんな気がして食べられなくなってしまったキュウリ。生食も漬物もとりあえず避けて通ってきました。
どんなにカリウムが豊富でビタミンCや食物繊維を含んでいて、むくみの解消や夏バテ防止になると聞いてももう後の祭り。一度食わず嫌いになってしまったら、なかなか克服できないものです。
でも本物のカブトムシを食べたことはなく、現実に虫の味がするわけじゃない。大人になって味覚が変わったこともあり、今ではたっぷり食べられるようになりました。
先見のデスクチェア

それに似た感覚で(販売面において)すこし苦手意識のあったデスクチェア。機能が多い分複雑で取り扱い方の説明がうまくできない。
しかも自分が日常の中で使う機会が少なくて、身近な存在でないことも影響しているのかもしれません。


でも実際に触って座ってみるとその良さはだんだん分かってくるもので、とりわけ人気の高い「セイルチェア | SAYL CHAIR」は、ワークチェア初心者にも使ってみたいと思わせる魅力がたっぷりと詰まっています。
例えばゴールデンゲートブリッジを見てひらめき、吊り橋の原理を応用することで実現させたフレームのない背もたれ。太い縁取りがないだけでデスクチェア特有の見た目の重たさが一気になくなり、オフィス感を感じさせません。


またこの構造の肝であるYタワーと呼ばれるサスペンションは、機能面だけでなくデザインのアイコンとしても存在感を発揮します。
橋の下を通る帆船の帆をイメージして名付けられたセイルのスペルを、正しい表記の「sail」からYタワーにちなんで「sayl」へと変更するほどに欠かせない存在です。



もちろん座り心地も申し分なし。チェア自体がもつ快適なテンションやクッション性に加え、座面の昇降やリクライニングといった必要最低限の機構から前傾チルトや座面の奥行調整といった+αの機能までをも網羅。しかも操作は比較的イージー。
いつも頭を悩まされているのがうそみたいに扱いやすく、デスクチェアなのにかっちりとしたとっつきにくさがないのは、手書きのスケッチを何度も繰り返してたどり着いたミニマムデザインの功労といえるでしょう。

その立役者こそが、アメリカ・TIME誌で地球上で最も先見の明のある25人にも選ばれた、Yves Behar(イヴ・ベアール)。実用性と情緒性を融合する稀代のプロダクトデザイナーです。
美しいデザイン、最先端の人間工学、洗練された設計工学、環境への配慮、手頃な価格帯。Herman Miller(ハーマンミラー)社から提示されたすべての課題をクリアしながら詩的なネーミングが光るセイルチェアは、彼にとっても理想のデザインとなりました。
枠にとらわれず枠にはまらないベアールが生み出すプロダクトの中でもセイルチェアはその代表格といえます(フレームレスなだけに、ね)。これを使わず嫌いしたら絶対にもったいないです。











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