Herman Miller
2nd Vintage Side Shell Chair
最近は雰囲気の良いビンテージのシェルチェアの入荷が続きワクワクが止まりません。
今回入荷の1点はちょっと渋めでしょうか。カラー、タイプ共にかなりセンスの良いチョイスになるかと思います!
渋めビンテージシェルチェア
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「オークルライト」という落ち着いたベージュ系のカラー。通称「バタースコッチ」とも呼ばれる、通好みな渋カラーでございます。
もっと黄色味の残った個体もあるようですが、こちらに関しましては経年と長年の使用によりかなり落ち着いた、深みのあるカラーに仕上がっているのではないでしょうか。
それもそのはず、こちらは1950-70年代に製造された「2ndビンテージ」と呼ばれる時期製造のもの。裏面にはこの時期特有のかっこ良いエンボスも確認できます。
1stに次ぐ豊富な量のファイバーが擦れる事により生まれる、ビンテージシェルならではの表情を存分にお楽しみ頂けます。
脚に使用されるのは「Hベース」。数あるベースの中でも一際すっきりとしておりそこがまた渋いのですが、そのシンプルさでシェルをより際立たせてくれているのも見逃せないポイントです。
大きく後ろにせり出した形状は「ウォールガード」と呼ばれます。
その名の通りこの形状のおかげで椅子を引いた際にシェルが壁にぶつかる事が無く、シェルにも壁にも優しい仕様なのです。
その機能性は元より、希少性・デザインから見ても特別なものと言えます。
世界初の一体成型プラスチックシェルの座り心地も、イームズ夫妻のデザイン当時から変わる事はありません。
三次元的な曲線が身体に沿い、見た目以上の柔らかな座り心地を提供します。
コレクションとして飾っておくのも勿論良いですが、ダイニングチェアとして、仕事用としてしっかりと実用頂けます。
一時期は再販売されていたFRP製のシェルチェアも現在はハーマンミラーからの販売が無く、必然的に益々希少価値の高まる事が予想されるビンテージシェルチェア。
ましてや無数にある組み合わせの中から「お気に入り」に出会うのは至難の業です。
シェルチェアとの出会いは一期一会。是非この機会をお見逃しなく。