Herman Miller
Envelop Desk
言わずと知れたアメリカで創業100年を誇る人気メーカー " ハーマンミラー Herman Miller " 。
ミッドセンチュリーを代表する名作「イームズサイドシェルチェア」や革新的な機能性を誇るワークチェア「アーロンチェア」 など数々の巨匠デザイナーと協力し信じられないほど多くの名作プロダクトを残し現代でも世界中の人々が魅了されています。
今回は名作アーロンチェアをデザインした " ビル・スタンフ Bill Stumpf " と " ジェフ・ウェバー Jeff Weber "のタッグによりデザインされたデスク " エンベロップデスク Envelop Desk "をご紹介
傾斜を生み出す画期的な機能性
サブタイトルに記述したようにこちらのデスクは天板に傾斜を生み出すギミックがあります。
ワークチェアに機能性をもたらし、そのワークチェアによる快適な着座を生み出すという事がスタンダードな中で、デスク自体で作業を快適にする調節を行うという事に驚愕しました。
天板裏のロックを緩めて天板を引くとスライド出来ます。
最大で7度の傾斜をつける事が出来る独自な機能。
位置の定まったPCスクリーンに対してユーザーの長時間作業を続けるうちに変化する着座の仕方で目や首、背中や腰の疲労に繋がりやすくなります。
ですがエルゴノミクス(人間工学)に基づいたエンベロップデスクではデスク自体も動かすことが簡単に出来るため快適な姿勢を保ち続ける事が出来ます。
中央の窪み部分により、デスクに入り込むような没入感があります。
しかしながら息苦しくなく包み込まれる(エンベロップ)感覚が作業をより集中させてくれます。
柔らかく、弾性のある向かって手前、ブラックのデスク面(インフィールド)は手首に優しく、デスクに腕を添えても圧迫感が無く優しい質感。
傾斜をつけるとより強い没入感があるのも魅力ですが、なにより傾斜をつけると前腕と手首をサポートしてくれるのでとても快適です。
背面には配線受けが用意されています。
モダンなデザインとともにすっきりとしたスタイリッシュなデザインです。
フレームの高さの調節、アジャスターの調節もありデスク周りの機能性は十分。
すっきりとした抜け感のあるフォルムとカラーリングが魅力的です。
ブラックのインフィールドと積層合板を用いたモノトーンのコントラストも洗練されたフォルムと相まってお洒落なデザイン。
ハイパフォーマンスな機能性を持ち、オフィスでも自宅でも活躍できる美しいデザインを併せ持つ良いとこ取りのようなワークデスクです。