Herman Miller Arm Shell Chair

言わずと知れた、ミッドセンチュリーを代表する巨匠 チャールズ＆レイ イームズ（Charles & Ray Eames）による不朽の名作チェアに、一際目を引くレインボーカラーのファブリック。本日は、ビンテージブラックのシェルとのコントラストが美しい、こちらのアームシェルチェアのご紹介です。

シンプルなデザインと大胆なファブリックのコントラスト

20世紀のデザイン業界を牽引し、その後のデザイナー達に大きな影響を与え続けた２人＝チャールズ＆レイ イームズ。そのたっぷりの冒険心と好奇心で、家具・おもちゃ・建築に至るまで、幅広くデザインを手掛けていました。 すっきりとしていて、現代的。その上、遊び心と機能性を備えたデザインは、洗練されていてかつシンプルで美しい。まさに非の打ちどころがありません。 この有名なアームシェルチェアが生まれたのは1950年。ちょうど、金属製のシェルチェアを作ろうとしていたチャールズの前に現れた新しい技術・素材が、FRPでした。ちなみにFRPとは「Fiber Reinforced Plastics」の略で、ガラスなどの繊維で補強したプラスチックのこと。 遠くからでもはっきりと分かるこの繊維が、軽量でありながらプラスチック最高の強度を実現しています。この技術が発達したおかげで、不動の人気チェアが生まれたのですね！ さて、アームチェアのお話はこのあたりにして、続いては気になるこのファブリック。眩しいくらいにカラフルなこの生地は、当店にて生地の張替えを行ったものです。使用した生地はマハラム（Maharam）社のミラーストライプ（Miller Stripe）というもの。もちろん新品です！ この生地のデザインを手掛けたアレキサンダー・ジラルド（Alexander Girard）は、ハーマンミラー社に1952年に新設された、テキスタイル部門長に抜擢されたファブリックデザイナー。こちらもミッドセンチュリー期のハーマンミラー社を支えた一人なのです。 なお、今ご紹介しているこちらの商品のシェルは、1955年代から70年代頃の2ndシェルかと思われます。 それから、ベースはおそらくレプリカのロッカーベースが付いているようです。なんだか少し使い込んだような、古さのあるよい味が出ております。 いつの時代にも新鮮に感じるアームシェルチェア。シンプルだからこそ、今なお人気が衰えることのないイームズの名作チェア。実際に手に入れることで、その偉大さが味わえるかもしれません。個性的なファブリックは、お部屋のアクセントとしても存在感抜群ですね。 こんな素敵なチェアに揺られて、まどろんだり、読書をしたり。想像するだけで、とっても素敵です！ぜひこの機会にお買い求め下さい！お問い合わせもお待ちしております。

Arm Shell Chair

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Item number: SA20-88 SC08-01

Size: W64 × D69 × H70 （SH42） cm

Price: SOLD OUT

詳しい画像やコンディションは

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