Herman Miller Eames Aluminum Group Chair
本日は、ハーマンミラー/Herman Millerのアルミナムグループ・エグゼクティブチェアのご紹介です。現在生産されている、オフィスチェアがハイテクなら、アルミナムグループチェアはローテク仕様。エルゴノミクス(人間工学)も無ければ、高さの調整もリクライニングの硬さも、地道に手で回さなければなりません。だからこそ、オフィスチェアの原点と呼ばれるアルミナムは、360度どの角度から見ても存在感があり無駄を省きながらも、美しいとも言えるこだわりのあるデザインとなっています。
ミッドセンチュリーに誕生した椅子の革命
1958年、ハーマンミラーは屋内用のアルミナムグループチェアの製造を開始。当初のメッシュ仕様に代えてファブリック、ビニールレザー、またはリアルレザー張りとなり、約5cm間隔でリブが施された外観はすっきりと洗練されたデザインとなっています。ステッチ加工で縫い合わされていたレザーは現在、圧着するウェルダー加工に進化し、より耐久性を増しています。なので、首元までしっかりと支えてくれる、ハイバックの背もたれは程よい弾力でしっかりと背中をホールドしてくれます。 シート下の横軸にあるハンドルを回すことでリクライニングの硬さを調整することができます。アーロンチェアのような人間工学を駆使した動きではなく、シートと背もたれが一体のため同時に動きます。自分好みに心地よい硬さに調整が可能です。 シートとベースを繋ぐ軸のパーツを手で回すことで高さ調整を行います。 ネジ山の露出具合で細かい高さ調整が可能です。 ガス圧昇降機能のようなワンタッチではありませんが、この旧式の機械を操作するアナログなところがアルミナムの魅力のひとつと言えます。 マットな仕上がりのクロム鞣し(なめし)のレザーは、体に合わせて適度に伸び、手の微量な油分を吸収し長い時間衣服で自然に磨かれ、何とも言えないツヤがでます。ジーンズが自分の体に合わせて伸縮し色落ちするように、ハーマンミラープロダクトには自分でヴィンテージのように育てる楽しさがあります。 安定した座り心地と、座面幅やアームの幅まで計算されている無駄のないシンプルなシルエット。モダンな室内や伝統的なインテリアの書斎、上品なオフィス空間や時代の先端を行く企業のフロアまで、あらゆる場所に溶け込みます。自由が丘店に、展示・販売してございます。ご来店お待ちしております。----------------- SPEC -----------------
Item number: RC23-49
Size: W58.5×D61.5×H96.5~104(SH42~49.5 / AH 62~69.5) cm
Price: ¥128,000-
詳しい画像やコンディションは
» ONLINE SHOP のページでご確認いただけます。