Herman Miller
Aeron chair remastered Size A

仕事柄、デスクワークの毎日。お疲れ様です。 
そんな私も今このブログの為に、パソコンとにらめっこをしている状況です。 作業中脳みそに一番神経が集中しそうですが、違うと思います。 
お尻です。 

私は今、座面36×36の安定感に欠ける硬いカウンターチェアに座っています。 もういや、、、。正直最近は立ちながら、デスク作業をしています。 本日は、そんな悩めるデスクワーカーな方達に、至福の座り心地と快適な作業環境をもたらすチェアが入荷いたしました。

作業効率を上げる快適さ

ビル・スタンフ＆ドン・チャドウィックにより1994年に発表され23年の月日が経ち、変化する現代に合わせてリマスターされた世界的名作、 ハーマンミラー社『 アーロンチェア リマスタード 』のご紹介です。 20年以上経った現代でも進化し続けるアーロンチェア。

長らく愛される秘訣は、人間工学に基づき設計されつくされた”機能美”だと思います。

まずは腰と背中を支える機構から見ていきましょう。
ポスチャーフィットSLと名付けられた機能は、上下に分かれたパットが腰椎と仙骨に至るまで腰部を幅広く安定させ、立った姿勢と同じように健康的な状態を再現します。

座面・背もたれの張地は横方向に8つのゾーンに分かれている8Zペリクルサスペンションと呼ばれている仕様。 
それぞれ異なる張力は程良いフィット感が生まれるような設計に仕上られており、快適な座り心地を提供できるようにデザインされています。 座り疲れを感じない、絶妙な反発性です。

そして何より気になるリクライニング機能。 リクライニングの可動域を調節するレバーがあり、ホールド・リクライニング・フルリクライニングの3段階で調節が可能です。 
細かい調整が出来るので、パソコンに向かっている前傾姿勢から背もたれに身体を預けるリクライニング状態までの動きがストレスなくスムーズに行えます。 

また、リクライニングの固さ・座面の高さも自分の好みに合わせて調整できる、まさに自由自在なオフィスチェアです。

Aサイズは3つの中で最もコンパクトなモデルで、小柄な方や女性にもフィットしやすいサイズ感です。Bサイズより小ぶりなため、部屋での圧迫感が少なく、在宅ワークにも取り入れやすいのが魅力。

公式推奨身長は142～163cmですが、175cmの私が試したところ、包まれる感じこそ弱いものの、肩甲骨はしっかり背もたれに収まり問題なく使用可能。日本人男性の平均身長（約171cm）までなら十分対応できそうです。

横幅も狭すぎずちょうど良いバランスで、「小さめで使いやすい高機能チェア」という印象。耐荷重は約135kgとタフな設計となっております。 

美しいアールを描く背もたれのシルエットに代表される曲線美、そして落ち着いたブラックカラーのグラファイトベースは、モダンなテイストを醸し出しています。 
多機能だが、木製のデスクやご自宅のインテリア空間とも調和し易い無駄のないデザインに仕上がっており、佇まいも一流な逸品です。

アーロンチェアの誕生から20年以上たった現在、“座ることの科学”を突き詰め、素材やテクノロジーの進捗を取り入れたリマスタード。 
仕事だけでなくゲームや映画鑑賞といった趣味にも最適です。 洗練されたワークチェアは快適に座っていただけるだけでなく、仕事の効率も上げてくれるのではないでしょうか。