Herman Miller
Side Shell Arm Chair
ミッドセンチュリーを代表する家具の一つとして、半世紀以上たった今でも人気が衰えることのない不朽の名作「シェルチェア」。
当時はまだ木製のチェアが一般的だった時代に、プラスチックを使用して座り心地が格段に向上したシェルチェアが生まれました。
量産性に優れたプラスチックという素材を使用したことで、イームズシェルチェアは世界で初めて大量生産されたプラスチックチェアとなり、発売からたった1年でその名は広まり、世界中で愛されるチェアとなりました。
その高いデザイン性と、一度見たら忘れないキャッチーな見た目から、現在でもファンは尽きません。
世界1のプラスチックチェア
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本国のジーランド工場で1950年から製造されていた肘置きが一体となったアームタイプのシェルチェア。
こちらはパーチメントカラーのFRP製シェルと、定番のエッフェルベースを組み合わせた1脚。シェルには様々な色が展開される中、新旧問わず長年存在してきたポピュラーなカラーリングです。
レッグはリプロダクトではあるものの、新品のファーストタイプのエッフェルベースが付いており初期のシェルチェアの雰囲気をお楽しみ頂けるアイテムとなっております。
初期のファイバー入りビンテージシェルは当時リサイクル出来なかった事から、後に環境に優しくファイバーの無いポリプロピレン製のシェルが誕生しました。
そして2014年になると、多くのイームズファン・コレクターの間で要望が多かったファイバー量たっぷりのFRP製が再注目され製造開始。初期の物とも異なり、有害物を発生させずリサイクル出来る新たなシェルがハーマンミラー社より遂に誕生しました。
プラスチックとはいえ侮るなかれです。
身体をすっぽりと包み込むシェルは見た目以上に快適な座り心地で、デザインのみならず普段使いの椅子としても優れたチェアです。
脚部にはシェルチェアの王道とも言えるエッフェルベース。
エッフェル塔のルックスから命名されたこのベースは最もオーソドックスなもので、シェルチェアと言うとこのシルエットを思い出す方も多いのではないでしょうか。
色々な種類があるベースの中でも代表作ではないでしょうか。
シェル裏側には本物かどうかを一目で伝えてくれる成型時に型押しされたエンボスロゴ。左からハーマンミラーのロゴ、イームズオフィスのロゴ、チャールズイームズのサインです。
また、1stビンテージなど当時のものに比べるとファイバーの量はやや少ないものの、ポリ製ではない繊維の表立った風合いは実に魅力的です。
インプションでも取り扱いの多いシェルチェアですが、旅立つのも早いので皆様お見逃しなく!
また、シェルチェアなど、その他ハーマンミラー社の製品は高価買取対象となりますのでお持ちの方は是非とも弊社にご相談くださいませ。
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