Herman millar
time life lounge chair
『自分にも同じものを。』チェスの大会で起きた有名な逸話。1972年、アイスランドで行なわれたチェスの世界選手権の決勝は米国が誇るチェスの名匠 『 ボビー・フィッシャー 』対ロシアの名手『 ボリス・スパースキー 』によるものでした。ボビー・フィッシャーはタイムライフチェアの愛用者。大会でもこの椅子に座って試合に挑んでいます。対戦相手のボリス・スパースキーはそのチェアを一目見るや、『自分にも同じものを提供するように。』と求めたといいます。それほどまでに重要で、試合を左右する魅力をタイムライフチェアから感じたということでしょう。本日の主役はそんなタイムライフチェアのラウンジモデル。現行にはない希少な一品ですので是非ご覧ください。
逸話のある椅子。
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イームズエグゼクティブチェア、通称タイムライフチェア。1960年にニューヨークのロックフェラー・センター内のタイムライフ・ビルのために設計されたことからそう呼ばれ世界中のイームズファンから愛されています。
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フレームは照り返しが美しいアルミニウム。高級感が漂い、黒のファブリックとの相性も非常に良好です。オフィスシーンに限らず、リビングや寝室などでも落ち着きのあるラグジュアリーな時間を演出してくれます。
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ファブリックは後年に張り替えられたものと思われます。コートなどにも使用されるメルトン生地のような肌ざわりで、しっかりと密なつくり。生地の中に含まれる白の繊維が所々顔を出し、色味に深みが出ているのもグッドです。
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脚部は4本脚。現行の5本脚でもなく、昇降機能もなし。加えてリクライニングの硬さ調整機構もついていないビンテージ品です。1970年代のもので、このベースだけでも垂涎もの。回転機能はもちろん健在で動きは古いものとは思えない程スムーズです。
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ハーマンミラーのプレートシールも健在で、しっかりとした専門の業者で張替が行われたことも見てとれます。大事に使われていたことが全体から伝わってきます。今回は奇跡的に2脚の入荷が叶いました。1脚は当店、もう1脚は用賀店にて販売中です。当店のものはこのブログを書いている間に売約となってしまいました。残るは用賀店にある1脚のみ。お客様からの『自分にも同じものを。』お待ちしております。
----------------- SPEC -----------------
Item number: SD29-102
Size: W68 × D63 × H84 (SH42-50) cm
Price: SOLD OUT
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