ハンス・コレー Hans Coray アルミニウム コレーチェア CORAY CHAIR スタッキング スイス ビンテージ ~外へ出かけよう~

UPDATE: STAFF:ユキナ
ハンス・コレー Hans Coray アルミニウム コレーチェア CORAY CHAIR スタッキング スイス ビンテージ ~外へ出かけよう~

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Hans Coray CORAY CHAIR

"家具"は文字通り、家で使う道具。もちろんそれが大前提なのですが、お気に入りの家具を「いつもとは違う景色で楽しみたい」と思ったことはありませんか? そこで、外で使うなんていうのはどうでしょう? 実際にソファやキャビネットなどの大きな家具は物理的な難しさがありますが、椅子一脚くらいなら出来なくはありません。 今日が良い秋晴れの日だったこともあって、つい外に連れ出したくなりました。そんな軽やかさを纏ったチェアのご紹介です。

いつもとは違う景色で

>>この商品の詳細を確認する (ヴィトラのランディチェアは、既に販売済みとなっております。) スイス生まれのアーティスト兼デザイナー、Hans Coray(ハンス・コレー)。 1939年のスイス万国博覧会で発表されたランディチェアは、世界初のスタッキング可能な室内外用の椅子として知られ、その先のプロダクトにも大きな影響を与えています。 一体成型のシェルとして名高い、イームズやロビンデイ、アルネ・ヤコブセンなどよりも、実は早く誕生していたという隠れた名作。 国内での認知度はお世辞にも高いとは言えませんが、本国のスイスでは切手のモチーフに採用されていたりと、非常に重要な存在であることが分かります。 そして今回ご紹介するのは、1951年にデザインされたアルミニウム製のスタッキングチェア。その名もCORAY CHAIR。 代表作のランディチェアは今でもvitraにて製造が続いておりますが、こちらは既に廃番となっているようです。 コレ―は、当時アーティスト活動の傍ら、独学で金属やワイヤー加工を学び、その技術を持って家具や工業製品を手掛けていました。 氏のトレードマーク的存在となっているパンチング加工の施された背座は、軽量化と快適な柔軟性を生み出す為のもの。 椅子としての機能性を高めるだけではなく、椅子としての美しさをも生み出しています。 年月を重ねたアルミニウムの変化した表情が見せる美しさ。インダストリアルな雰囲気はビンテージならでは。軽量且つ堅牢。 アルミという特性から見た目には固い印象を受けますが、包み込むように程よく曲線を描いた座面は見た目に反して収まりが良く、パブリックスペースからご自宅用のチェアとしても使える万能で実用的な逸品です。 細く長い脚は、単体ではもちろん複数脚をスタッキングした状態も美しいのでしょう。(スタッキングした姿は撮影出来ませんでした・・・) 座面裏にはゴムが付き、スタッキングする際に表面を傷つけないよう工夫が施されております。 またグライズは床にあわせて角度が変わるボールジョイント仕様で安定感も抜群です。 最近はキャンプなどのアウトドアから、アウトドア気分を味わえるベランピングまで、ちょっとした非日常を愉しめる休暇の過ごし方が増えているように思います。 車に積んで出かけるのが億劫な方は、お家のベランダから初めてみてはいかがでしょうか。 思い切ってシーンを変えることで、また違った魅力に気付けるかもしれません。見て、座ってをいつもとは違う景色で、是非試してみて下さい。 今回ご紹介したコレ―チェアは、ブログを書いている間に良縁に恵まれ旅立っていきました。 ハンス・コレ―の家具は高価買取対象商品になりますので、お買取りご希望の方は「見積依頼メールフォーム」よりご連絡下さいませ!

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