HALO
KENSINGTON 2P Sofa
身体にフィットしながら自分の重みでゆっくりと静かに沈み込む感覚。
勢いをつけて飛び込めばバフっと、落ち着いて腰掛ければふんわりとした着座の感触。
かの有名なネコの姿をしたバスの座り心地もきっとこんなんだろうなと、ふと想像しちゃいました。
柔剛を楽しむ


誰もが座ることに憧れたことがあるであろうネコバス。車内は全体的にふかふかで、座席に腰掛けると一旦深く沈んで盛り上がる。
この描写とHALO(ハロ)のソファ「ケンジントン | KENSINGTON」に座った時の沈み方は当たらずとも遠からず…だと個人的には思うのです。



イギリスの伝統的な革張りのソファ、チェスターフィールドを現代に継承する同プロダクト。ボタン留めや鋲飾りに加え、背もたれと同じ高さの丸まった肘掛けなど、クラシカルな要素がたっぷりと詰め込まれています。
しかもタフティングやリベッティングは手作業にこだわり、レザーのビンテージ加工では独特の質感を出すために7段階もの工程を施しているそうです。


それ故に、重厚なのに品格がある。貫禄を感じるのに上品さが漂う。対して座り心地はどっしりとした見た目に反してふんわりと柔らかい。
さらに沈み込んだ座面の中では背もたれのカーブがちょうど首を支える位置になり、もたれかかればすこし硬めのアームが身体をしっかりと受け止めてくれる。


英国ブランドならではの本格的な仕立てによって再現されたアンティークさながらの佇まいや風格もケンジントンの魅力。でも極上のくつろぎを提供してくれるところはもっと魅力に感じられます。
見た目も素材もまったくの別物で本物に座ったことはないけれど、着座時の予想だにしないふんわり感を体感したらきっとネコバスを思い起こさずにはいられないでしょう。


ちなみに空想科学によるとネコバスは、新幹線以上のスピードでガラスのない窓からは猛烈な風が吹き込み極寒。でもその寒さを38度を超える体温ともふもふした毛並みで緩和した今までにない乗り心地とのこと。
こんな話を聞くと、なんだかますますネコバスに実際に座りたい欲が掻き立てられてしまうようです。
たぶんこのケンジントンソファもまた、今までにない座り心地を楽しめる1台。見た目と座り心地の柔剛をぜひ実際にお楽しみくださいませ。











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