トロエッツ・ビャーナム Troeds Burgvik エクステンション ダイニングテーブル チーク材 スウェーデン ニルス・ヨンソン Nils Jonsson 北欧ビンテージ~朝と昼のあいだ~

UPDATE: STAFF:ピコ
トロエッツ・ビャーナム Troeds Burgvik エクステンション ダイニングテーブル チーク材 スウェーデン ニルス・ヨンソン Nils Jonsson 北欧ビンテージ~朝と昼のあいだ~

トロエッツ・ビャーナム Troeds Burgvik エクステンション ダイニングテーブル チーク材 スウェーデン ニルス・ヨンソン Nils Jonsson 北欧ビンテージ~朝と昼のあいだ~

UPDATE: STAFF:ピコ

Troeds Burgvik 
エクステンション ダイニングテーブル

朝ご飯を終えて、日も高くなりだしたころ。
家の中は少しだけ静かになっている。

窓は開け放たれ、部屋をゆっくりと通り抜けていく。カーテンがふわりと揺れ、陽だまりが床の上を少しだけ移動する。

外からは、町の音が聞こえる。

遠くを走る車の気配。鳥のさえずり。どこかで子供が笑う声。風に乗って届く、名前を付けるほどでもない生活の音。それらは決して部屋の静けさを壊さず、むしろ窓の向こうにも穏やかな時間が流れていることを教えてくれる。

空は高い。

朝と昼のあいだ

窓の外にはどこまでも青く澄み渡る空。
外の音を運ぶ風が心地よい、そんな朝でも昼でもない境目の時間。

こんな景色をこのテーブルを見たときに想像しました。

このテーブルは、スウェーデンの家具工房、トロエッツ・ビャーナムの伸長式ダイニングテーブル。デザイナーは端正なシェイプを得意とした、ニールス・ヨンソン。

チークの飴色、奥行きを感じさせる陰影、上品でありながら大胆な杢目。
その豊かな表情を引き立てるように、余計な装飾を持たない端正な形が静かに寄り添っています。

まるで、美しい絵画とそれを包み込む額縁のように。

角の取れた天板とフレームは、やさしい印象を生み出し、細くまっすぐとした4本の脚は軽やかな空気感をお部屋にもたらします。

このテーブルの一番の特徴は、天板を横にスライドして天板を拡張する仕組みです。
天板を左右に引っ張ることなく拡張できるため、一人でも簡単に天板を追加することができます。
伸長する際には、テーブル横から引き出してそのまま取り付けることができます。

 

それぞれの角度からこのテーブルを見ると、伸長前の状態で天板が135㎝×85㎝、脚の長さと横の間隔が117.5㎝×71.3㎝。
縦横の比率になおすと、それぞれ1:1.59と1:1.65なり、人が心地よいと感じる黄金比(1:1.618)に非常に近い比率を取っていることがわかります。

チークという自然が生み出した唯一無二の芸術作品。
その木が持つ豊かな表情を邪魔することなく、最も美しく、最も心地よく感じられるように、人の感性と知恵によって整えられたカタチなのです。

窓から差し込む光に、風に合わせて踊るカーテン、湯気の立つコーヒーや読みかけの本。その場所にある何気ないものを、このテーブルは静かに受け止めてくれます。
奇抜な形で部屋の雰囲気を決定付けるのではなく、部屋に寄り添う存在。

椅子に腰かけたとき、ふと窓の外の音に耳を傾ける。
部屋の中にいながら、外の空気を感じられる。

そんな穏やかな時間の中で、年月を重ねたチークのどこか懐の広さを感じさせる佇まいが暮らしに自然な温もりを添えてくれるでしょう。

素材と向き合い、真摯に真摯にその声へ耳を傾ける。

ニールス・ヨンソンの家具は、何かを加えることで美しくするのではなく、木が持つ本来の魅力を損なわないために、必要なものだけを残した形なのかもしれません。
チークという自然の芸術を、最も美しく響かせるための静かな器。
時を重ねるほどに味わいを深め、暮らしの風景の一部となっていく。

朝の食卓を囲んだ時間も、家族の会話が響くひとときも、誰もいなくなった後に残る静かな余韻も。このテーブルは、そこに流れる日々の気配を受け止めながら、暮らしに寄り添い続けます。

光、音、風。窓の向こうとつながる穏やかな時間が似合う家具。

このテーブルを見て思い浮かべた、朝と昼のあいだのひと時。
それはきっと、特別な瞬間ではなく、このテーブルとともに過ごす日々の中にある、穏やかな時間なのだと思います。


トロエッツ・ビャーナム Troeds Burgvik エクステンション ダイニングテーブル チーク材 スウェーデン ニルス・ヨンソン Nils Jonsson 北欧ビンテージ~朝と昼のあいだ~

LOCATION

取扱い店舗

ARTICLE経堂店の記事