TOLIX
A-chair
本日は、インダストリアルデザインの定番として、フランス・パリを始め、フランス国内の海辺のレストランやカフェ等でも特に多く使用されている名作" トリックス / Tolix "『 Aチェア / A Chair 』のご紹介♪
晴れた日はテラスで


トリックスは1927年、ワインの名産地フランス東部ブルゴーニュに創業しました。創設者のグザビエ・ポシャールは父・祖父から引き継いでいた亜鉛の加工技術を活かし、高い防錆性を持つ家具は人気を集めました。


こちらは1934年に発表された同社のマスターピース「Aチェア」。元々はグザビエ・ポシャール自身の工場で使える椅子として作られ始めたものですが、金属素材の無機質な印象に対し、洗練された造形美により同社を世界的な認知度を誇る大企業へを押し上げた製品です。
有名な豪華客船ノルマンディー号では、家具からカトラリーに至るまで全てフランスの有名メーカーの製品が使用されていた事も知られていますが、同作はクルーや乗船客の為の椅子としても使用されていました。



スチールを端で折畳み、背もたれに中空のパイプを採用する事で、従来の金属椅子では難しい軽さと強度を両立させた設計。1脚の重さは約4.5kgと軽量で、無骨な男前インテリアながら、女性の方でも移動が容易です。
カフェやレストランでも愛用される機能的なデザインなので、座面の水抜き孔やスタッキング機能を備え、手狭な日本の居住空間に対しても省スペースを実現しています。
従来のスタッキングチェアがそれぞれの脚部を避けるように設計されているのに対し、前脚が覆いかぶさるように重なる造り。脚部中央の窪みがスタッキング時に安定感を生み出しています。

様々なカラーバリエーションが存在しますが、今回は廃番色のネイビーが入荷!メタリックな定番色と比べると、工業系家具特有の無骨な印象はやや緩和され、空間の差し色としてコーディネートがし易いカラーリングとなっております。
街並みに溶け込み、シルエットが際立つ金属チェア。晴れた日は石畳のテラスで食事やお酒と共に団欒する。そんな外国の休日の風景が容易に想像出来ますね。











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