TRUCK FURNITURE
SUTTO HIGH STOOL
国内で随一と言われる程の人気を博しているにも関わらず、卸売り販売を一切行わず、商品の販売や商品の撮影等を含めた家具に関わる全ての工程を自社で手掛けている"トラックファニチャー TRUCK FURNITURE"。
本日は、そんなトラックファニチャーの世界がぎゅっと凝縮された一脚「 スット SUTTO ハイスツール HIGH STOOL」をご紹介致します。
贅沢な自然素材、堅牢なアイアンが織りなす存在感。
産業革命を起源とする"インダストリアルデザイン"。
当時の人類の英知を最大限に発展させた工業技術により、蒸気機関車を始め、20世紀頃には自然を凌駕すると言われる程の巨大な船舶が建造される等、工業デザインの歴史における一つの黄金期が訪れたと言われています。
インダストリアルデザインの特徴は、当時の力強い工業技術の趣を残したアイアンの表情。そしてその無骨さを補うように組み合わされた自然素材とが織りなす独自のコントラスト。
その魅力は現代を生きる私達の心にも真っすぐと刺さり、今や世界に代表されるインテリアスタイルの一つとなりました。
何処か緊張感を漂わせながら、静けさの中に心地よく佇むその姿。
まるで本物のビンテージを見ているような。それも長い時の中で大切に使われてきた一点物を見ているような。
そんな気持ちにさせられるのは、トラックファニチャーの職人が一つ一つ、ビンテージの魅力を宿すかのように、拘り抜いたクラフトマンシップを持った家具作りを行っているからではないでしょうか。
特に拘りが感じられる、木材の表情。
使用されているのは、インダストリアルデザインにおいて定番の素材として知られる"オーク"。
その重厚かつ端正な風合いから 古来より彫刻や建材として利用されてきた歴史を持つオーク材ですが、トラックファニチャーではそんなオーク材ならではの表情を最大限に活かした木取りが行われている事でも有名です。
節の位置や一つ一つの杢目の表情に至るまで、それらを実際に家具の中でどのように魅せるかを熟考した上で施される、緻密かつ大胆な采配。
一点物として完成されたその仕上がりは、トラックファニチャーの右に出るものはないと言われる程です。
木材の性質を熟知した家具職人としての技量の高さは勿論のこと、二つとして同じものが存在しない自然素材の表情を巧みに活かしたもの作り、その説得力の高さからはアーティスト的な魅力をも感じられます。
シートは回転させる事で高さの調整が可能で、ガタツキの無い安定した操作感が素晴らしく、工業製品としての品質の高さが伺えます。
脚部は無骨で充実した素材感でありながら無駄の無いフレームワークで スマートな装い。シンプルなフットレストを備えた実直な使い易さも魅力的です。
オーク製の座面は人の身体に馴染むような造形となっており、両端は滑らかに、中央が軽く窪んでいる事で絶妙な艶と趣が生まれ、全体に対するアクセントになっています。
実際に使用する際のフィット感も心地良く、普段使いにも最適です。
「トラックファニチャー TRUCK FURNITURE スット SUTTO ハイスツール HIGH STOOL」如何でしたでしょうか。
周りのインテリアと馴染みながらも空間に映える唯一無二の佇まいは、カウンターテーブルとしては勿論、ディスプレイ用途にもお役立ていただける一脚です。
トラックファニチャーの家具は、全て受注されてから一つ一つじっくりと製作されておりますので、拘りの家具をお探しの方には是非ともお勧めしたい逸品。
是非ホームユースから店舗用インテリアとして、この機会にご検討くださいませ。