Danish Vintage
Teak Cabinet
誕生から半世紀以上が経過した現在でも、タイムレスな魅力で高い人気を誇る北欧ビンテージの銘品の数々。
装飾を持たない洗練されたスタイルと確かな造り、素材の風合いを活かしたデザインに加えインテリア空間にすっきりと馴染んでくれるのも魅力の一つです。
今回はそんな北欧家具の中心地とも言うべきデンマークより、シックなビンテージアイテムのご紹介です。
チーク材に機能美をこめて
こちらはミニマルかつ狂いの無い造形が美しいデンマークビンテージのキャビネット。
詳しい年代は定かでないものの、味わい深い木の風合いと洗練されたデザインから北欧モダンデザイン全盛の時代に作られたものとみられます。
直線的なシルエットに把手を排した両開きの扉と、そこに抽斗の丸みを帯びた把手がアクセントとなったスタイルの一台。さらには脚の長さを高めに取ることで圧迫感を抑え、風通しの良い軽やかなスタイルに仕上げられています。
主材には銘木として名高いチーク材をぜいたくに使用。
経年により深みを増した飴色の木肌と繊細な杢目がシンプルなフォルムいっぱいに広がることで、木本来の魅力をより感じられる造りになっています。
天板はわずかに上へ向けて広がるような造形で、直線的なシルエットにメリハリを感じさせる造形。
幅約82cm奥行は約42cmと程良いサイズ感で花瓶やデスクランプ、あるいはディスプレイスタンドなど自由にお使いいただく事ができます。
把手を省いた扉がモダンな風合いの収納部。
鍵を使って右の扉は開閉するほか、左の扉は内側にストッパーが設けられており、これを解除することで両側の扉を開くことができます。
扉収納の庫内は2枚の棚板で仕切られており、簡単に取り外すことができるため大型本やボトルなど高さのあるアイテムも収納することができるようになっています。
鍵が付いているので大切な貴重品やプライバシーを守ってくれるのも嬉しいポイントです。
扉収納の下には抽斗を2杯備えており、チーク材を削り出して作られた把手が上部とは対照的なスタイル。
また、抽斗内はやや浅めに作られており、衣類やリネン類、書類などの収納にぴったりです。
確かな造りの上で成り立つ洗練されたデザインがシックな美しさを放つデンマークビンテージのキャビネット。
そのデザインもさることながら、しっかりとした収納力でお部屋のストレージとしても活躍してくれる一台です。
屋内での暮らしをより良いものにするための北欧ならではの逸品、この機会にぜひご検討ください。