TECTA
M5/1 Dining Table
本日ご紹介するのは、ドイツのインテリアブランド TECTA テクタ より、M5/1 ダイニングテーブルです。
直線×曲線の奥深さ
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1919年から1933年まで、わずか14年間設立されていたドイツの総合芸術機関・バウハウス (Bauhaus) 。
工芸や写真、デザインなどを含む美術と建築の総合的な教育を行い、20世紀、ひいては現代のデザイン・建築界にまで今尚多大な影響を及ぼしています。
そんなバウハウスの機能性と思想・哲学を現代の解釈でデザインした家具を作るテクタ社。
こちらのM5/1ダイニングテーブルは、ドイツのデザイナーであり建築家、アーティストとしても活動していたステファン・ヴェヴェルカによってデザインされ、同社から発売されました。
ダイニングテーブルといえば、長方形の天板に4本の脚というデザインが主流だと思います。
しかしこのM5/1テーブルは、どの角度から見ても違うフォルムを見せてくれる優れもの。アシンメトリーでありながら整合性を感じるクールさは、ヴェヴェルカならではのデザインです。
直線と曲線が豊かに重なり合い、部屋の中にリズムを生んでくれます。
天板の形も一言では言い表せない形状です。扇形のような、葉っぱのような、かまぼこのような…見る人によって感想が変わってきそうですね。
モダンなデザインでありながら有機的で、また存在感あるブラックカラーでありながらしっかりと木目を感じる不思議なバランス。
使い込むうちに新たな魅力を発見できそうな、飽き性な方も長く楽しめるデザインです。
また、こちらのテーブルの魅力はユニークなデザインだけではありません。
カーブを描く天板や中央に配置された脚部によって、使用人数が限定されないのです。
使う人の人数とスペースがしっかりと区切られたテーブルも使いやすいですが、流動的に使えるテーブルも来客の多い方などは重宝するのではないかと思います。
来客時は部屋の中央に置いて、普段は直線部分を壁に寄せてなど、置き方の選択肢もたくさんあります。
脚部も天板とはまた違った形状の棚板が付き、ラックとしてもお使い頂けます。
写真のようにマガジンラックとしても、リビング・ダイニングの小物収納としても使える嬉しいスペースです。
直線と曲線がミックスされた、ステファン・ヴェヴェルカのユニークな創造性を随所から感じるM5/1ダイニングテーブル。
機能的かつモダンなデザインのテーブルは、生活の様々なシーンでの変化が楽しいアイテムです。
M5/1ダイニングテーブルは既に廃番となっておりますので、気になる方は是非お早めにご検討下さい!