TECTA
M21-2 Dining Table WhiteAsh&Cherry
食事や読書、談笑、来客対応や仕事をするなどダイニングテーブル上では様々な事柄が行われています。
「マルチに活躍する」という事がダイニングテーブルで求められる事の一つではないでししょうか。
時にはご家族と、時には友人と、手続きなどでのフォーマルな来客もあるでしょう。
今回ご紹介するのは人との距離感に焦点を当てたデザイン。
ドイツのブランド " テクタ TECTA " から " M21-2 ダイニングテーブル アッシュホワイト&チェリー " をご紹介。
アーティスティックな形状には意味がある
日本国内で人気のインテリアショップ「アクタス」で30年以上のロングセラーを誇るテクタ社のM21-2 ダイニングテーブル。
ただユニークなだけではない形状というのに驚愕します。
座ってみてテーブルに向かい合うとその計算された距離感にアッと感じるものがあります。
座る人同士が正面に対にならず、心理的に会話が弾む角度に調整されています。
ラウンドテーブルとは少し異なる絶妙な距離感。
近すぎず遠すぎずに程よく向き合わないというシチュエーションは、家族、友人、客人あらゆる関係値に作用します。
角度による人同士の視線のズレは違和感ではなく、居心地の良い安心感をもたらしています。
テクタ社では現代でも多大な影響を与えるドイツの建築・デザインなどの総合芸術教育機関 " バウハウス BauHaus " の精神が宿る家具製作を行っています。
バウハウスデザインの復刻やデザイン哲学を受け継いだアーティスティックな趣きと自由な表現の中にナチュラルな温かみも持ちます。
アッシュ材に木目が薄く見えるクリアラッカー塗装によるホワイト仕上げ。
エッジ部分をチェリー材のナチュラルな風合いでコントラストをもたらした有機的な側面を感じるモダンな美観も魅力の一つ。
角は丸みを帯び、脚部には円形の吹き抜けを設けたことでより柔らかな表情です。
バウハウスデザインを感じさせるモダンなダイニングテーブルであり、その独創的な形状にもダイニングシーンでしっかりと意味を持つ機能性。
様々な場面が交差するダイニングにとってマルチに活躍出来る事やどんな人とでもコミュニケーションがとりやすい距離感を維持してくれるというのは重宝したいポイントです。
今回はM21テーブルより一回りサイズをコンパクトにした事で日本の住環境にもフィットさせたM21-2という事もあり住環境に左右されずに扱いやすい一品。
2024年度グッドデザイン賞を受賞した、飽きさせないデザインのスタイリッシュなダイニングテーブルを是非ご検討くださいませ。