Dan Isaac Wallin
PATH ART POSTER
本日は、時代遅れとなった写真技法をアート表現に取り入れ、人生に関わる自然の情景を幻想的に表現した小さなアートピース、" ダン・アイザック・ウォーリン / Dan Isaac Wallin "作『 パス PATH アートポスター 』のご紹介♪
まさに作者の思う壺

" ダン・アイザック・ウォーリン / Dan Isaac Wallin "は1977年スウェーデン生まれのフォトジャーナリスト兼写真。ABFフォトスクールを経て、スウェーデンにある北欧写真学校Biskops-Arnoにてフォトジャーナリストとしての教育を受けました。同国ヨーテボリにフォトスタジオを構え、オランダやデンマーク等で展覧会を開催や著書の出版をしています。

ピンホール写真やポラロイド等のアナログ写真による表現を愛し、穏やかに切られるシャッターにより、風景の輪郭をソフトに捉えた、詩的でノスタルジックな作品を作り出しています。
季節の変化により表情を変えていく母国スウェーデンの田園をモチーフとし、同氏の視点から切り取られる様々な風景は、自身が2009年から2012年にかけて故郷を離れて旅した経験も活かされているよう。


同国の自然保護区であるTjurpannaで撮影された「パス / PATH」のアートポスター。
遠くから見るとぼんやりと淡い暖色と寒色で表現された「何か」。近づいてよく観察してみると、柵で仕切られた一本道の長閑な風景とわかります。
「撮影場所がどこか」というよりも、いつかどこかで見た事があるような、それは日本かもしれません。
最初はとても抽象的。しかしながら、それが風景と認識された瞬間より、鑑賞者の「いつかのどこかの記憶」とリンクし、次の瞬間にはもう既に幻想的な世界の中に。


天気が曇っているのか。早朝なのか。気温は?ひとりでいるのか。だれもいないのか。温かみがあるような、寂しいような。
作品自体が重要ではなく、そんな作品と人の間に生まれるものが「アート」。観た人それぞれが、感情や意味付けが自由になされる無限のバリエーション。

「プロの写真家らしい写真」というような" いかにも "なレッテルが貼られない。
そんな抽象表現と写実表現の丁度間にあるようなぼんやりとしたフォトグラフ作品ゆえに、鑑賞者は誘われるように何かを思い、考えてしまう。
それこそまさに作者の思う壺。































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