Jens H Quistgaard
Vntage Candle stand
普段は下北沢店に勤務している私「ミズ」ですが、昨日今日と用賀店にいます。
下北沢店にお越しの皆様には寂しい想いをさせてしまっていますよね。ごめんなさい。笑
いやぁ~。しかし、普段来ない店舗って何だか新鮮ですね。
下北沢店ではなかなか出会うことの出来ない商品が沢山。
本日はその中のひとつをご紹介します!
用賀店のオンラインショップ出品物を見ながら、「これいいなぁ~。めちゃ可愛いなぁ~。」なんて思っていたアイテムなんですよね~。
やっぱ実物を見たり触ったりすると感動しますね。このアイテムが更に好きになりました!
美の哲学が詰まった作品
>>この商品の詳細を確認する
みて下さいこのキャンドルホルダー!
めちゃくちゃ可愛くないですか???
実物は思っていたよりも小さくて、線も細く感じました。想像していたよりこれはいいぞ!!
こちらはDANSKの創設者であり、ミッドセンチュリー期を代表するプロダクトデザイナーでもある"イェンス・クイストゴー Jens H Quistgaard"氏による作品なんだそうです。

一本の柱から伸びるように突き出た7本の蝋燭台。正面から見ると人の骨みたい。
これは、1つ1つの蝋燭台が独立した構造となっていて、バラバラに動くようになっています。
こうして一個ずつバラバラな位置に動かしてみると、立体感が増してカッコいいですね。。。
蝋燭の灯りで照らされたらもっと奥深い表情を見せてくれるんだろうなぁ~。

有機的な曲線とは裏腹に、使用しているのは無機質のアイアン素材。
触ってみるとひんやりザラザラした質感。
経年なりの錆もあるので、ちょっと粉っぽいような印象ですね。
一般的に錆って聞くとマイナスイメージを持たれるかと思いますが、こちらはデザインの雰囲気が増してプラスの印象。

錆特有の暗く灰がかった赤みと言いますか、赤褐色と言いますか。
何とも言えない独特な色味からは凄みを感じます。
まるで錆る事で深みを増す事まで考え尽くしてデザインされたような、クイストゴーの哲学を感じることが出来ます。

実物は華奢で繊細なラインをしているので、蝋燭の本数や角度によっては倒れてしまうのでは?
何て思っていましたが、アイアン素材特有のずっしりとした重みで安定感がありますね。
ちゃんとベース部分に重心が集まっているので、これなら倒れる心配も無し!

キャンドルスタンドとしての機能性、魅力が詰まったこちらの作品。
単体でも存在感抜群なので、オブジェとして高さのあるディスプレイを演出してみるのも面白そうですね。
なんでも、クイストゴー氏の作品は、世界中にコレクターがいるんだとか。
中でも特に人気が高いのがこちらのビンテージキャンドルスタンドだそうですよ!
いやぁ~。売れてしまう前に実物が拝めて本当に良かった、、、。
年々希少性が増しているお品物となっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。
