Dutch country style
Vintage chest
こんばんは。用賀店のふくです。
昨日はデンマークのビンテージアイテムをご紹介させて頂きましたが、今日は少し珍しいオランダのビンテージアイテムのご紹介です。
オーク無垢材をふんだんに使用していることで、温かく優しげな印象。
決して軽やかとは言えませんが、その分耐久力に優れ、これからも素材の風合いを感じさせてくれるお品物となります。
是非、最後までご覧くださいませ。
愛着の持てるキャビネット
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この温かみのあるデザインはオランダの伝統的な手法によるもの。
昔の木造船技術がそのまま活かされており、重厚でありながらも柔らかな線を描いているのが特徴です。
そんなオランダの家具たちは『ダッチカントリースタイル』と呼ばれ、日本でも高い人気を集めています。
こちらの詳しい製造年数は不明ですが、木の表情をみるところ数十年以上は経過しているものと思われます。
少しやれた表情は加工などではなくリアルな経年変化を感じさせ、現代まで大切に使い続けてくれた方が居るということが分かります。
この感覚こそビンテージアイテムの醍醐味であり、今後も繋いでいきたいバトンでもありますね。
また、重厚感がありますがサイズは割と控えめ。
幅99.5cm 奥行き41cm 高さ99.5cmと日本の住宅や国内の既製品と比べても違和感のない大きさです。
リビングの収納や書斎、玄関やキッチンに設置してみても良いと思います。
オランダでも隙間収納として使われていたんでしょうか?
兎に角、取り回しの良いサイズ感も魅力の1つですね。
ここからは収納部のご紹介。
観音開きの扉を開けると高さのある2段の収納部。
お気に入りの食器や鍋を収納したり、本を入れるのにも丁度良いですかね。
収納したアイテムの魅力を引出してくれるので、店舗什器としても優秀です。
収納部の上には左右それぞれに小さな抽斗がついております。
細かなものを収納はこちらですね。
レールなどはついておりませんが引き出しの動作はスムーズで、捜し物をしているときは抽斗ごと抜いてしまっても◎
ハンドルはアイアン製でつまんだときの重さが何だか心地よい。
手を離すとコツンと小気味良い音で、大切に使いたくなるポイントでもあります。
ちなみに扉にはハンドルはついておらず、鍵がハンドルの代わりとなります。
不便と言ってしまえばその通りになってしまいますが、この可愛らしい鍵を無くさないように注意を。
扱いやすいサイズ感でオランダの伝統と素材の温かみを届ける特別なキャビネット。
少し手がかかるところもありますが、それも愛着を持てるポイントとして受け止めて下さい。
可愛らしいキャビネット。
入荷頻度は高くありませんので探していた方はお早めに。