ZERO HALLIBURTON
ZEROLLER ZR21L-CF
詳しいほどでは無いですが映画や漫画を見たり読むのが好きで、街中でスーツケースやアタッシュケースを見ると無性にワクワクしてしまう時があります。
秘密のアイテムや機密情報、武器や宝飾品等が運ばれているのではないかと勝手に想像することがあり、流石に映画や漫画の見過ぎだろ...と自分でも呆れてしまいます。
ストーリーの中でも重要な役割を担っていたり...それは現実でも同じで貴重品やPC等の精密機器や大事な書類など、様々な物を運ぶ時に必要なスーツケースやアタッシュケース。
本日は実際に映画の小道具として登場したり、あのアポロ11号で月の石を運ぶときに使用されたアタッシュケースやスーツケースを製造している“ゼロハリバートン ZERO HALLIBURTON”の特別なスーツケースをご紹介させて頂きます。
世界を旅する相棒に
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1938年、創業者“アール・P・ハリバートン・シニア”によってアメリカ・カリフォルニア州バーバンクに同社の前身となる“ハリバートンケース社”を設立。
当時エンジニアとして世界中を駆け巡っていたハリバートンは、道中で鞄の中にしまった書類や荷物が砂だらけや湿ったり等汚れや傷んでしまうことに悩んでいたそう。
完璧主義者であったというハリバートンは「どんな環境にも対応できる鞄を」と、エンジニアとして培った知識と経験を生かし、航空機設計会社の協力を得ながらついにアルミニウム合金製の密閉性や耐久度を備えた理想の鞄を作り上げ、ゼロハリバートンの第一号となるアルミニウムケースが誕生。
1968年にゼロ・コーポレーションと合併し今の“ゼロハリバートン ZERO HALLIBURTON”社としてスタートさせました。
翌年1969年には史上初めて人類による月面着陸に成功したアメリカの宇宙船及びミッション「アポロ11号」で採取した月の石を保管する「月面採取標本格納器」を製造。
その時のケースは標準モデルの内側を改造しただけと販売している商品と殆ど変わらないケースだったらしく、「どんな環境にも対応できる鞄を」というハリバートンが理想としていたことを現実に叶えて証明するなど、その確かな機能性や強度、優雅なフォルムは世界中から愛されています。
今回ご紹介させて頂くのは、“ゼロハリバートン ZERO HALLIBURTON”より“ゼロラー ZEROLLER ZR21L-CF”。
2004年後半、アメリカ国内で極少数だけ特注で作られていたカ-ボンファイバー製のスーツケース。
カーボンファイバーを折り重ねることによって生まれる、規則正しいパターンや独特なホログラムのような艶感等が落ち着いた、迫力があり高級感を生み出しています。
ZEROLLER 「ZR21L」ベースに作られており、レギュラーモデルより800グラムほど軽く仕上げられているこちらのスーツケース。
カーボンファイバーは炭素をもとに作られており、炭素繊維は原子量が小さく、原子と原子の隙間の多い配列で構成されているため金属と比べて軽いという特徴を持っています。
又、炭素繊維はダイヤモンドと近い性質で規則正しい構造を持っている為、従来の金属よりも高い強度や耐久性、耐腐食性・耐熱性に優れたとても軽量な素材として知られています。
内部はロゴの入ったジャガード織りの生地で覆われており高級感のある仕上がり、アッパーシェル・アンダーシェル共にディバイダーが付いており、それぞれジッパーとベルクロ(マジックテープ)によって脱着可能。
機内持ち込みが可能なサイズや伸長調節可能なハンドル、バッグを取り付けられるベルトやラゲージタグ等、便利な機能やアイテムが付いておりフライトや移動の際のお供には申し分のない一台となっています。
ゼロハリバートンのスーツケースの中でも希少価値の高い一台である「ZR21L-CF」。
旅行から仕事まで、このスーツケースと相棒のように共に過ごしてみてはいかがでしょうか。
同じ物の再入荷が難しくかなり貴重なお品物となります。是非この機会を逃さぬよう!ご購入はお早めに!