スネカルガールデン snedkergaarden トリッセン ボビン スツール TRISSEN STOOL パープル ナナ・ディッツェル Nanna Ditzel 展示美品 ~座ってられなくたって、大丈夫~

UPDATE: STAFF:ふじこ
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snedkergaarden TRISSEN STOOL ND102

子どもの頃の一番の仲良しといえば、リカちゃん。一緒にお風呂に入ったり、同じ布団で眠ったり、ときにはごっこ遊びをしたり。断りもなく自慢のロングヘアを切って、ショートボブスタイルにイメチェンしてあげたこともありました。 あんなにいつも一緒にいたのにいつしか離ればなれになったリカちゃん。今では行方知らずの音信不通です…と、懐かしい思い出話はここまでにするとして。 もうお気づきでしょうか?このリカちゃん、あの有名な人形です。 小さい頃の“ ともだち ”といえばきっと、いつもそばにいて一緒に遊んだ思い出のおもちゃたち。皆さんにとってのともだち、何だったか覚えていますか?

一生のともだち

>>この商品の詳細を確認する そんな“ ともだち ”がぬいぐるみや戦隊モノのフィギュアだったという方はいるかもしれませんが、「家具だった!」という人は少数派かもしれません。 でも、遊びの天才=子どもにしてみれば身の回りにあるものすべてがおもちゃ。なんだって、遊び道具になってしまいます。 “ Children never sit still for two minutes, they get up, stand on the chair and subsequently it tips over. ”-子どもたちは2分間もじっと座っていることはありません。立ち上がり、椅子の上に立ち、そのあと転がしてしまいます。(スネカルガールデン公式HPより抜粋) そう、このスツールだってたちまち“ ともだち ”です。 デザインを手掛けたNanna Ditzel(ナナ・ディッツェル)は、1950年に長女デニーの誕生をきっかけに子どもたちの家具のデザインをスタート。我が子の成長に合わせて、さまざまな作品を生み出してきました。 その中のひとつが、1962年に生まれたこの「TRISSEN STOOL|トリッセンスツール」です。 サイズによってND105、ND103、ND102の展開があり、今回入荷したのは一番小さいサイズのND102。 現在でも販売されているNDスツールですが、こちらは2014年にリビングデザインセンターOZONEの開館20周年を記念して限定輸入された数量限定の記念アイテムです(グレー・イエロー・ターコイズ・ダークブルー・パープル・レッドのセレクトカラー全6色各2脚のみの販売でした!)。 ちなみに、今でこそ“ トリッセン ”と呼ばれていますが、デザインされた当初の名称は「Toadstool」。もともとのモチーフは日本語にすると毒キノコ、なのです。 その後、上下左右シンメトリーのデザインが“ ボビン(糸巻き)”に似ていることからボビンスツールが愛称に定着していきます。 もともとラテン語の“ balbum ”が語源とされるボビンの意味は「ごとごと音を立てて回るもの」なんだとか。確かに横に倒せばごろごろとどこまでも転がってしまいそうで、ぴったりなネーミングです。 でもおもちゃとして遊ぶ前に、こちらは歴としたスツール。高さが28cmなのでお子様用としてお使い頂くほうがしっくりくるかもしれません。が、大人だってもちろんご使用可能。 ちょっとした腰掛けや玄関先の補助椅子として。さらにはサイドテーブルとしても活躍してくれそうです。 そういえば言い忘れていましたが、ナナ・ディッツェルは北欧を代表する女性デザイナーのひとり。子ども用家具のデザイナーというわけではありません。 草花の美しさや生物や昆虫のフォルムを彼女の目線で表現する。そんな作品たちには、自然への敬意が込められていると世界的に評価を受けています。 ミッドセンチュリー期のデンマーク家具デザインの黄金時代を築き上げてきたFinn Juhl(フィン・ユール)やHans.J.Wegner(ハンス・J・ウェグナー)などのいわゆる“ 巨匠 ”たちと肩を並べるほどのデザイナーなのです。 “ It became the Children’s Toadstool, which can be turned, trundled and stacked, and be a lifelong friend. ”-転がしたり、乱したり、積み重ねたりするスツールになるでしょう。そして、一生のともだちにも。(スネカルガールデン公式HPより抜粋) 座るだけでなく、子どもの好奇心を掻き立てるトリッセンスツールは、まるでおもちゃのようです。 小さい頃からいつもそばにいて、一緒に遊べる存在はいつしか一生のともだちに。そのともだちが“ 家具 ”というのも、なんだか粋のような気がします。

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