G-PLAN
”Form FIVE” Teak bookcase
イギリス発の老舗家具ブランド、G-PLAN(ジープラン)をご存じでしょうか?
こちらは、Ebenezer Gomme(エベネゼル・グーム)社という歴史ある家具メーカーが手がけたシリーズで、1950〜60年代の英国で非常に人気を集めました。特に、北欧スタイルの影響を色濃く受けたその洗練されたデザインは、今なお多くの人々を魅了し続けています。
入荷するG-PLANのアイテムは、どれも本当に素敵でついついワクワクしてしまいます。今回も、シンプルだけど使い勝手が最高に良い一台のご紹介です。
シンプルだけど、印象に残る家具

G-PLANの中でも1960年代に登場した「Form FIVE(フォーム・ファイブ)」シリーズのブックシェルフ。見た瞬間に「これ、いいな」って思えるような、直線的でスッキリしたフォルムが印象的な一台です。

そしてこのブックシェルフ、なんといってもチーク材の美しさが際立っています。チークは世界三大銘木のひとつで、その中でも60年代当時に使われていたものは本当に質が高い。使い込まれたチークが持つ、あの深みのある“ゴールデンチークカラー”は、新しい家具にはなかなか出せない味。光の当たり方で表情が変わるのも見ていて飽きません。



収納面もかなり優秀です。上段は扉付きの収納になっていて、見せたくない物をサッと隠せるのが嬉しいポイント。棚板は高さ調整ができるので、使い方に合わせて自由にアレンジOK。下段には引き出しが2杯ついていて、文具や雑貨などの細かいものもスッキリ収まります。

僕だったら、上の扉収納にはバッグとか帽子とか、ちょっとかさばるものを入れて、真ん中の棚には畳んだトップスやボトムスを並べて…引き出しにはアクセサリーとかハンカチなんかの小物類。で、いちばん下にはお気に入りのシューズを。そんな風にワードローブ感覚で使ってもいいな〜なんて、眺めながら妄想してました。
もちろん本を並べてもいいし、食器やカップを入れてカフェ風に使っても◎。お気に入りの雑貨やアートを飾っても絶対映えますね!
どんな使い方でもサマになるところが、このシェルフの魅力です。


さらに注目したいのが、その収納力とスリムさのバランス感。上段の扉付き収納と下段の引き出しでたっぷり物が入るのに、全体の奥行きは比較的コンパクト。だから、収納家具特有の“ドンッ”とした重たさがなく、空間に圧迫感を与えないのが嬉しいところ。視線の抜け感もあって、部屋を広く見せてくれる効果もあります。

脚部には、後から鉄製のヘアピンレッグが取り付けられているのですが、これがまた絶妙。もともとミッドセンチュリー期の家具によく見られるディテールなので、違和感はまったくなく、むしろ全体のデザインとしっくり馴染んでいます。安定感はしっかりありつつも、足元が開放的だから圧迫感もなく、お部屋が広く見える効果も◎。

経年変化を楽しめる家具には、不思議と特別な愛着がわいてきますよね。このG-PLANのブックシェルフも、使い込むほどに味わいが増し、年月と共に魅力を深めていく一台です。飽きの来ないシンプルなデザインで、長く使えるだけでなく、一緒に歳を重ねていける家具として、ぜひおすすめしたい逸品です。











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