JOURNAL STANDARD FURNITURE

BREDA BOX

家具に使われる古材がもともとどこで使われていたかご存じでしょうか。一般的には古民家などを想像するかと思いますが、他にも足場や枕木として活躍していたものがあります。

今回の古材の故郷は線路。電車の枕木でした。 たしかにその面影があり、ところどころに焦げ跡やいびつな形が見られます。 その風合いを活かし作り上げた収納ボックスをご紹介します。

テーブルになる宝箱

時流をとらえたファッションのようなスタイルを提案するJOURNAL STANDARD FURNITURE（ジャーナルスタンダードファニチャー）。生み出される家具は、 一つ一つ丁寧な加工が施され、ディティールにまで拘り、独特のビンテージ感を出します。

こちらは風合い豊かな古材を使ったシリーズ、BREDAのボックスです。

形は長方形で至ってシンプル。正面、両サイド、トップがさまざまな色や形の枕木に覆われることで他のボックスにない表情が見られます。 

また木目や焦げ痕、傷も唯一の味として愛着の湧いてくる1台です。

アイアンハンドルのフォルムと木の素材感からまるで大航海時代から来た宝箱の様な収納ボックス。実はテーブルにも早変わり。

ラグを敷いたりトレーを置けば、ソファーの前のローテーブルとしても活用できます。宝箱を台にちょっと一息つくだけで海賊気分を味わえます。

さらに上蓋（天板）はチェーンにしっかりと支えられているため開けたままでの使用も可能。

内部は黒く塗られているので中のものをより引き立て、ディスプレイボックスとしてお家や店舗什器でも活躍してくれます。

ずっと昔からあるかのような古材の風情。燦燦と降り注ぐ陽光を浴び、雨風に打たれてきた枕木だからこその佇まいです。

古材ならではの木色の温かみ、宝箱の様な重厚感をぜひ体感してみてください。