j.s.F×SQUARE ROOTS
NEXA Coffee table
皆さんも良くご存知のジャーナルスタンダードファニチャーとイギリス人デザイナーの2人が始めたスクエアルーツの期間限定で販売されたNEXAシリーズ。
ジャーナルスタンダードファニチャーが別注という形で販売を請け負い、スクエアルーツがデザイン・製造するユニークな試み。
フレンチオーク材本来の魅力と生き生きとした木材の表情とリサイクルメタルを使ったキャストレッグが全体を軽やかに演出するコーヒーテーブルとなります。
フレンチオークと木材の自然なエッジが魅力的です。
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スクエアルーツは、木材に精通した職人同様の2人を中心にライブ感のあるプロダクトを製作していますので、今回もフレンチオーク材の深みのある色合いや濃淡が良く表れた木目がとても印象的です。
エッジは前述した通り、木材の成長時に発生する太い部分と細い部分や湾曲などをほぼそのままにプロダクトとして取り入れ、歪な形状が逆に美しく、儚い限りある資源であることを改めて感じさせてくれます。
中央には無垢材と無垢材の間に微かなスリットが入り、モダンさを強く表現しているように見えます。
また、天板の両端には日本古来の伝統的な木材加工の『ちぎり』が採用され、見た目の印象もさることながら無垢材にクラックが入る事を防止しています。
そして冒頭にも書きました通り、脚部はリサイクルメタルを採用したキャストレッグ。イギリスや西欧では良く見るレッグデザイン。日本の文化や伝統も大切にしながら、西欧の伝統的な装飾を合わせるという心憎い演出。
ジャーナルスタンダードファニチャーは元々アパレルメーカーからインテリアへの参入ですが、従来のインテリア業界にはなかったようなチャレンジをどんどん繰り出してきます。
そして、出店などにも言える事ですが、決定してからが非常に早くとてもインパクトのある商品開発や店舗展開です。
傍から見ている私たちはあっけにとられると共にすごくうらやましく感じるインテリアメーカーです。
そんな企業だからこそ、スクエアルーツさんも快くコラボレーションしたのかなと思えてきます。
オリエンタルなテイストと西欧の見事なマッチング。是非ご堪能くださいませ。