伊勢丹オリジナル
ビンテージ 食器棚
伝統的な木工技術で作られた和家具からミッドセンチュリー期の名作プロダクトまで、様々なバリエーションに富むジャパンビンテージの家具たち。
70年代に入ると最盛期を迎えた北欧家具が日本の家具デザインにも影響を与え、チーク材を用いた北欧風デザインの家具が作られるようになりました。
本日はそんな日本のものづくりと北欧デザインが融合したアイテムが入荷しましたので、ご紹介いたします。
いいとこ取りのレトロな一台
高級百貨店として名を馳せる伊勢丹で取扱いがあったこちらの食器棚、北欧家具に通ずるシンプルなスタイルでナチュラルなモダンさにあふれるデザインです。
しかし、それと同時に日本らしい直線的な意匠がシルエットや随所の細かなディティールに見られ、2つのデザインスタイルが絶妙にマッチした一台。
チーク材を使ったシックな風合いに仕上げられており、突板ではあるものの経年変化によって赤みを帯びた木肌が味わい深い色合いです。
上段は観音開きの扉収納、左右にそれぞれ3枚ずつの棚板を備えておりお皿やグラスなどの食器をしっかりと収納できるように。
また、ガラスが嵌め込まれていることでお気に入りのカップなどを並べる"見せる収納"としてもお使いいただけるほか、棚板はダボを動かすことで高さの調整ができるようになっているためピッチャーやボトルなど背の高いアイテムも仕舞っておけます。
中段には小物の収納に便利なラックと抽斗2杯を備えており、ティーカップやソーサー、カトラリーなどのキッチン用品を収納しておくほか、調味料を収納するスパイスラックとしてもお使いいただけます。
下段は上段と同じく扉収納となっており、鍋やフライパンなど大きめのアイテムもしっかりと収納しておくことができます。
また、こちらは扉にモダンなデザインのルーバー装飾があしらわれており、ガラス戸やラック部分など全体を通して軽やかなディティールが詰め込まれたことで不思議と圧迫感を感じない秀逸な構成になっています。
収納したいアイテムに合わせて自由に調整できる柔軟な設計でキッチンはもちろん、リビングや書斎など様々なインテリア空間にも取り入れやすい一台です。
中段と下段の間で上下に分割できるため、模様替えやお引越しの際には簡単に移動できるのも嬉しいポイント。
洗練されたデザインと確かな機能性を兼ね備えた実用性抜群のジャパンビンテージ。
レトロなデザインに北欧スタイルならではの木の温もりがたっぷりと感じられる一台です。
ナチュラルテイストから和室まで、日本のインテリアシーンにぴったりマッチしてくれること間違いなしの一台をこの機会にぜひ。