Japan Vintage
ガラスショーケース
世界各国、どの国ビンテージアイテムにも新品には無い温かみがありますが、万物に神様が宿ると考えられている日本の古家具には特別表情があるように思います。
今回もそんな事を考えさせられる素敵な雰囲気を持った1点の紹介です。是非最後までお付き合いくださいませ。
古家具の表情
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こちらはビンテージの和家具を中心に販売するショップ"イッカ ICCA"にて取り扱いのあった日本の古いガラスショーケース。
経年に由るところももちろんありますが、後年手が加えられた事により更に魅力を増していますので、そんなところも含めて紹介していけたらと思います。
まず見て頂きたいのはこのフレームの滑らかさ。丁寧なレストアが施され、古い和家具の魅力はそのままに非常に綺麗な仕上がりとなっています。
ここまで来れば古いものに多少の抵抗を感じる方でも安心してお部屋に取り入れて頂けるのではないでしょうか?
手触りもサラサラ。この丁寧にやすりの掛けられた無塗装の木ならではの質感を是非体感して頂きたいです。
続いて足下。キャスターが新たに取り付けられています。
先日インプションでも商品の大移動がありましたが、そんな時にキャスター付き家具はありがたい事ありがたい事…。中に物が飾ってある状態でもスムーズに移動が行え、定期的に模様替えをしたい方にはもってこいかと。
キャスター自体は古い物ではありませんが、素朴な質感のフレームと良く調和しており、足元にわずかな空間が空くことで和家具ならではのどっしりとした印象を軽減してくれていますように感じます。
サイズ感も良く、お気に入りをたっぷり飾れ、かといって邪魔にはならない大き過ぎず小さ過ぎずな感じ。
天板高は86cmとなっており、ショーケースを兼ねたレジカウンターなんかとしても使用可能なちょうどいい高さ。店舗什器としても自信を持ってオススメできます!
実際に使っている姿の想像がつきやすいよう、何パターンか飾ってみました。
どうでしょうか。服にしても食器にしても、中に飾ったものの魅力を何倍にも引き上げてくれているように思えます。他にもお菓子やカメラ…どんなものを飾るか想像が膨らみます。
いかがでしたか?
こういった「いい物」が手を加えられながら使い続けられている姿には、なんだかホッとするものがあります。経年による風合いはもちろん素晴らしいですが、大切にされてきたという事実それ自体も古家具の大きな魅力です。
これからもずっと残っていって欲しい、特別な1点の紹介でした。是非この機会にご検討くださいませ。