Japan Vintage Cup board

北欧や西洋のビンテージキャビネットが隆盛の今日。確かに圧倒的に素敵なデザインの家具が多いですよね。 しかし、実生活での使い勝手はというと生活習慣の違いなどから、キャビネットを100％使いきれない収納もあるのではないでしょうか。そこで、本日は日本の古い家具ではありますが、優れた収納家具をご紹介したいと思います。

温故知新～日本の住環境を熟知した家具

先ず北欧や西洋と大きく違うのは気候などによる環境の違いですね。多くの外国人が日本に来て感じるのは、夏場の湿気と冬場のお部屋の隙間風です。当店は、リサイクルショップとなりますので、数多くの外国人さんと接する機会が多いのでよくわかります。高温多湿や乾燥は家具にとって一番苦手な気候となります。 日本には四季があり、ずっと変わらず高温多湿の夏と乾燥が激しい冬を熟知しているので、日本の住環境と気候を考慮した優れた耐久性を持つ家具が多いです。 そして、こちらのキャビネットも暑さに強く乾燥にも耐えるキャビネットである事に加え、レトロでお洒落なガラスをはめる事で西洋にも負けない可愛らしいディテールの優れた耐用性を持つキャビネットとなります。 一番上の引き戸は、ザラメ柄で主に大正から昭和初期に多かったデザインです。大正ロマン的な雰囲気がたっぷり。中段は、気泡のない透明感の強いクリアガラス。棚内が非常にきれいに見えます。 下段には木製扉。大きいお鍋や乾物などを入れておくのに良いかと思います。最下段にはドロワーが2つあり、ハンドルは大正ロマンを演出するドーム状となります。 扉は全て引き戸を採用し、省スペースでも出し入れが容易で無駄のない日本らしい仕様です。 日本の住宅のように、家具の随所には熱を逃がす隙間や乾燥に強い木材を、経験から学び受け継がれてきたジャパンビンテージ家具。そして何より、今人気のある現代作家さんの器がとても良く似合い、クリアガラスで器をくっきりとみせる事が出来る数少ない家具です。 古民家などをリフォームやリノベーションをした住宅、カフェや画廊などにはとっても良く似合う家具です。 特に作家さんや日本のアートなどがお好きな方であれば、日本らしい情緒豊かなライフスタイルを、より楽しめる使い方ができるキャビネットとなります。

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Item number: SC30-09

Size: W 106 × D 45 × H 171.5 cm

Price: SOLD OUT

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