Steiner
Tonneau Chair
フランスで初めて木の板を曲げて成形された椅子。
それは近年では人気の高さ故、母国フランスでも入手困難とされている椅子。
ヌードのモデルはインプションでもまだ2回目のご紹介です。
フランス人デザイナー『ピエール・ガーリッシュ』がデザインした【トノーチェア】が今回の主役。
前回もすぐに売約となってしまった一品ですので、皆さまお見逃しなく。
フランスで最初に生まれた曲木椅子。
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ピエール・ガーリッシュは家具デザイン、建築、インテリアコーディネートなど幅広い分野で活躍した人物。ル・コルビジェ建築のインテリアを担当していたことでも有名なデザイン界の巨匠です。そんな彼がデザインした中でもトノーチェアはチューリップチェアと並び、特に人気の高いアイテム。今回は状態の良いものが入荷致しました。

無骨でエッジの効いたデザインながら、丸みを帯びたシルエットでどこかフェミニンな印象も併せ持つトノーチェア。横からのシルエットも綺麗です。

やや傾斜のある座面で、見た目以上にフィット感のある座り心地。私も座ってみましたが、しなりのある曲木の背もたれが程よいバネ感で背中を包んでくれるので楽しい座り心地を体感できます♪

座面下のネジはマイナス仕様の当時物。使用しているパーツだけでも味わい深いものがあります。

トノーチェアがデザインされたのは1954年。半世紀以上が経過した現在でも人気が衰えることなく、ファンを魅了し続ける一品です。
フランスで初めて生まれた、しなる座り心地を皆さまも是非ご堪能ください。
