SIBAST FURNITURE
No.207
日本でも非常に高い人気を誇る北欧デザイン。
派手な装飾などは用いずにシンプルでありながら、ありがちとは異なるしっかり個性を感じさせるアイテムが多く、お部屋へ取り入れやすくもつまらない空間にはならない点が魅力的です。
そんな北欧デザインには高度な技術を用いている物が多く、そこがアイテムに個性を与えています。高い加工技術があってこそ生まれているのです。
妥協を感じさせない北欧デザインの体現

1908年、デンマーク・フュン島郊外に小さな家具工房として始まった" シバストファニチャー / SIBAST FURNITURE "。
デザイン性の高い家具を製造しながら、1950年代に有名家具デザイナー" アルネ・ヴォッダー / Arne Vodder "との出会いが大きな転機となります。彼と手を組んで生み出されるアイテムの数々は、機能的かつシンプルでありなが美しい家具として世界中の人々を魅了。1960年代には、いくつかの家具をホワイトハウスに納品するまでになりました。

そんな同社から製造されていた「 No.207 」。
本体には現在では伐採が制限されている、希少なミャンマーチークを使用。現在の計画的に栽培されているチーク材とは異なり、過酷な自然環境で育つ事で美しい詰まった杢目と赤みがかった色合いに。美しさも然ることながら、高い強度と水に強いといった機能面でも優れた面を持っています。

特徴的な天板、左右抽斗の大きさが異なるチェストを左右に備えた両袖デスク。左右対称のフォルムありながら、抽斗の大きさが左右で異なる為不規則に感じ、見た目にアクセントを与えています。
天板の両端には乗せた物が落ちにくい様、滑らかな傾斜に。平らな天板に後から付け足したものでは無く、無垢材を丁寧に削り出されて作られた非常に手の込んだ仕様。見た目の美しさと加工技術の高さが伺えます。

抽斗は大きさが異なる為、収納したい物に合わせた細かな使い分けが可能。
特に2段チェストの方に関しては上段に仕切り、下段はファイリングを縦か横に置き方の選択が可能な仕様に。下段はレールを備えており、動作がスムーズ且つフルオープンレールとなっているので奥側までストレス無く取り出すことが出来ます。

重厚感を感じがちな両袖デスクですが、No.207は脚部がテーパード掛かってスッキリとしている為、本体に浮遊感をもたらし軽快さを感じます。
シンプルなルックスでありながら細やかな拘り、見た目の個性や美しさ、職人の技術の高さが伺えるNo.207。妥協を感じさせない完璧さは、北欧デザインの奥深さを感じさせてくれます。











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