Sika Mobler
Sewing Wagon
日本の"シカ"にちなんで社名をつけたデンマークの家具メーカーがあることをご存じでしょうか。
そう、奈良の東大寺で神の使いとして大切にされているあの"鹿"です。
北欧家具といえばモダンでシックなイメージですが、一体全体どうして鹿なのか...本日はそんなちょっと変わった社名のデンマークビンテージ家具をご紹介いたします。
軽やかに駆ける

"シカモブラー Sika Mobler"は1942年に設立されたデンマークの家具メーカー。
Siv(葦)とKurve(かご)、そして創業者のAndreasenの頭文字を取り、優雅なニホンジカになぞらえて命名された同社は設立から現在に至るまで主にラタンを使った家具を手掛けることで知られるブランドです。
世界的デザイナーとのコラボレーションも行っており、アルネヤ・コブセンやナナ&ヨルゲン・ディッツェル、山川譲など著名なデザイナープロダクトの製造も手掛けています。

そんな同社ですが、1960年代には北欧モダンデザインが色濃く表れた家具も手掛けていたようです。
こちらはチーク材をぜいたくに使用したソーイングワゴン、無垢材を削り出して作られた台形のフレームが滑らかな造形の一台です。

経年変化によって味わい深い飴色になった木肌が美しい一台。
2枚のフレームで天板と2段の収納スペースを挟み込んだシンプルな構造ながら、シンプルゆえに際立つ狂いの無さや日本のあられ組みを彷彿とさせる木組みなど、実直な造りが見て取れる構造です。
また、フレームの上部が天板より上に出ることで、キャスターを使って移動する際の把手として使用できるのも機能美を感じさせるポイントです。

天板をスライドすると現れる収納スペースには仕切りのついたトレーが付属。
裁縫道具のほかアクセサリーや文房具などの日用品を仕分けて収納することが可能なほか、天板やトレーは取り外すこともできるようになっているため、収納したいアイテムに応じて付け外しが自由に行えます。

幅は約61cmと程よいサイズ感でソファやベッドサイドに合わせてサイドテーブルとしてお使いいただけるほか、ソーイングワゴンの名の通り裁縫などのサブデスク、ちょっとした書き物など幅広い場面で活躍してくれる一台です。

ニホンジカにちなんだ社名の通り、なめらかで風通しの良いデザインに機能性を組み合わせたシカモブラーのソーイングワゴン。
素材感と機能美に長けたデザインで北欧スタイルやナチュラルスタイルなど、幅広いインテリア空間にマッチしてくれる一台、この機会にぜひご検討ください。











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