Scandinavian Vintage
President Desk
ライフスタイルや国民性が日本と近いと言われる北欧。そんな場所から生み出されるアイテムの数々は日本の住環境にも馴染みやすく、シンプルでありながら様々な拘りや工夫が見受けられます。
木材をただの家具を作る為の材料と考えず、素材本来の魅力を残しながら人の手によって新たな価値が付加され、人々の生活に快適性を与えてきました。
木材の魅力、職人の技術、利便性
シンプルで洗練されたデザインの北欧家具。時代の流行に流される事なく、黄金期と呼ばれる1940~60年代から半世紀以上経過した現在でも高い人気を誇ります。
三大銘木にも数えられ、現在では伐採が制限されている天然のチーク材を使用。
昨今出回っているチーク材は植材林のもの。天然のチーク材はそれらとは異なり過酷な自然環境で育ち、その際に生まれた美しい詰まった杢目と独特の赤みが特徴です。
そんなチーク材を使用したデスクは、1988年創業の有名ヨーロピアンアンティークショップ" ロイズアンティークス / Lloyd's Antiques "で取り扱いされていたアイテム。
両袖タイプで、色味の濃い無垢材部分、抽斗表面の綺麗に合わされた杢目、天板の力強い杢目と見た目にメリハリが効いており、チーク材の魅力と職人の技術が伺える美しい逸品です。
正面収納部には6杯の抽斗。丁寧に削り出された無垢材ハンドルは指に吸い付くようなフィット感。
「フローティングトップ」という天板下に少し隙間を作る事で、天板が浮かんでいるように見える軽快感のある造りとなっており、スッキリとした脚部と相まって両袖デスクでありながら軽やかな印象を与えます。
背面側の左右にはオープンスペース、中央にはフラップ扉収納が備わっており、見せる収納と隠す収納の使い分けが可能。左右を本棚やディスプレイラックとして使用し、中央に大事な物を保管する収納といったご利用方法がございます。
正面と合わせると非常に高い収納力を持ち、このデスク1つで必要な物を全て収めてストレス無く作業に臨んで頂けます。
見た目の美しさのみならず高い機能性も兼ね備えたデスクです。