Koefoed Hornslet "EVA" dining chair
時代を問わず多くの人々を魅了し、その希少性の高さでも知られている"北欧ビンテージ家具"。
自然を肌に感じるような有機的なデザイン、上質な素材を使用し卓越した技術で作り上げられる品質の高さ、そのどれもが他の家具にない特別な魅力と言えるでしょう。
本日ご紹介させて頂く「コフォード ホーンスレット Koefoed Hornslet エヴァ EVA ダイニングチェア」は、そんな北欧ビンテージの魅力をめいいっぱいお楽しみ頂ける一点。
この度2脚の入荷となりましたので、是非この機会にご覧になっていってください。
北欧デンマークが贈る、一生物のビンテージチェア。
1920年に創設されたデンマークの工房 "コフォード ホーンスレット / koefoed hornslet"によって製作された、優美なチーク製フレームのダイニングチェア。
すらりとしたフォルムが印象的で、その北欧らしい佇まいから北欧ビンテージ家具の中でも人気の一点となっております。
木の葉のようなスポークバックが心地よい生動感を奏でていますね。
フレームのしっかりと肉厚な縁取りと異なり、こちらは平面を基調とした軽やかなテイスト。
その立体感に富んだ造形は、北欧の自然にも通ずるリズム感を備えているようです。
デザインを手掛けたのは、コフォード ホーンスレット創業者の息子であり、デンマークでも数多の作品を生み出したデザイナー"ニールス・コフォード"氏。
このチェアは氏にとっても特に思い入れの深い作品の一つで、「エヴァ EVA 」というネーミングは、氏の3人娘の名前から取ったものとして知られています。
360度どこから見てもバランスの取れた造形は見れば見る程に、丁寧にデザインされた作品である事が伝わってきます。
こちらのチェアに使用されている銘木 "チーク" に魅力を感じられる方も多いのではないでしょうか。
世界三大銘木の一つに数えられ、20世紀を代表する巨匠デザイナーが好んで使用する等、デザイン家具において欠かせない存在として知られるチーク材。
その歴史は古く、ピラミッド等古代遺跡を始めベルサイユ宮殿の家具装飾類、帆船カティサーク号やタイタニック号、日本では国会議事堂の内装等、国家的に重要な建築に使用されてきました。
ミッドセンチュリーの頃はまだ質の良いチーク材が豊富に存在していた事もあり、そんな良材を使用したデンマークビンテージ家具はそういった観点から見ても大変希少で、多くのファンを魅了してやみません。
何よりも掛け心地に優れるEVAダイニングチェア。
シートは幅のある広々とした設計で、身体のラインに沿うようにほんのりとカーブを描いており、さり気なく包み込むような優しい座り心地となっております。
ハイバックの穏やかな造形が背中にちょうどフィットする点も秀逸なポイント。
木製バックでありながらゆったりと寛ぐ事ができ、普段使いに最適なチェアとなっております。
如何でしたでしょうか。
作られてから数十年が経っているにも関わらず現在もしっかりとした強度を保っており、当時のデンマークの職人が一つ一つ丹精込めて製作した事が伺える、まさに一生ものの逸品と言えるでしょう。
主張しすぎない存在感は幅広い空間にも合わせやすく、初めての北欧ビンテージ家具をお探しの方にもお勧めです。
是非この機会に、ご家族やカップルでお楽しみくださいませ。