ゲタマ GETAMA GE86 コーヒーテーブル センターテーブル オーク無垢材 ハンス・J・ウェグナー W75cm 北欧家具 ~ちゃんとウェグナーです。~

UPDATE: STAFF:しゅうじろう
ゲタマ GETAMA GE86 コーヒーテーブル センターテーブル オーク無垢材 ハンス・J・ウェグナー W75cm 北欧家具 ~ちゃんとウェグナーです。~

ゲタマ GETAMA GE86 コーヒーテーブル センターテーブル オーク無垢材 ハンス・J・ウェグナー W75cm 北欧家具 ~ちゃんとウェグナーです。~

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GETAMA GE86 Coffee Table

生涯500脚以上の椅子のデザインを手掛けたと言われている“ハンス J.ウェグナー Hans J.Wegner”。 その中には手を抜いた家具もありそうですが、その多くは美しいデザイン、品質、から世界中で名作として高く評価されています。 邪推でしたね。失礼いたしました。 今回は一見するとウェグナーのデザインではないように感じる、珍しいテーブルが入荷いたしました。

ちゃんとウェグナーです。

>>この商品の詳細を確認する 製造したのはミッドセンチュリーのデンマークモダンを受け継ぐファニチャーブランド、ゲタマ(GETAMA)社。 1899年、デンマークの街ギズステズ(Gedsted)にてマットレス(Mattres)の専門メーカーとして創業して、現在はスプリングやウレタンフォームを使用していますが、当時は詰め物に海藻(Tang)を使っていた事から、其々の頭文字を取って「GETAMA」という社名が付けられたそうです。 50年代初頭から、北欧モダンを代表する巨匠 ” ハンスJ.ウェグナー ” との共同開発により、飛躍的な発展を遂げ、今日迄続くロングセラー GE258 や GE259 等のデイベッド、GE290 シリーズのソファ等、数多くの名作が生み出されました。 上記したようにゲタマ、特にウェグナーが関わってくると、ソファやラウンジチェアのイメージがあると思います。 ですが、今回ご紹介させていただくものはコーヒーテーブル。 1980年に発表された“GE80~”シリーズの一つ、『GE86 コーヒーテーブル』です。 ソファやチェアを作っていく過程で、良き相棒としてデザインされたのではないでしょうか。 スクエアトップにスクエアレッグ仕様と直線を基調とした、和洋問わず現代の家具にも調和するタイムレスなデザインが特徴的です。 丁寧に面取りされた仕上げによる滑らかな角は、優しく柔らかな印象を与えます。 突板の天板のものが多いウェグナーのテーブルですが、こちらは密度の高い重厚なオーク無垢材を使用し、自然のままの豊かな素材感が前面に出ています。 そして、その無垢材特有の質感を楽しめるオイルフィニッシュ仕上げ。経年と共に飴色に変わる風合いの変化もお楽しみいただけます。 真っ直ぐに伸びた脚は、真四角ではなく五面から成るデザインの効いたルックスです。 ナット1つで固定されているにもかかわらずグラつきは無く、重厚な天板をしっかりと固定。 また、湿度によって伸縮を繰り返す無垢材の天板は、伸縮を妨げることなく脚部と固定しなければ、天板に割れや接着した部分が切れたりする問題が発生します。 その対策として施工された駒止めもまた、一つ一つ丁寧に取り付けられている抜かりの無さ。 造りの良さと共に、ウェグナーとゲタマの妥協しない心意気が伝わってきますね。 カジュアルでありながら、丁寧な造りからエレガントさも感じられる詩的なフォルムです。 ソファサイドやベッドサイドの他、リビングテーブルやダイニングテーブルの補助的役割としてもお使いただけて、様々なシーンで活躍してくれます。 無駄のなさと温もりを感じられるデザインという印象の、ウェグナーが手掛ける家具。 今回のテーブルもよく見ていくと、素材を活かすため必要最小限でデザインされた細部などから彼らしさが色濃く出ています。 モノづくりに対する妥協の無い熱意が感じられる素晴らしい逸品です。 個人的にも、改めて人が造ることの意味を確認できました。

ゲタマ GETAMA GE86 コーヒーテーブル センターテーブル オーク無垢材 ハンス・J・ウェグナー W75cm 北欧家具 ~ちゃんとウェグナーです。~

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