GETAMA
GE375
茅葺きの柔らかそうな屋根を使い、漆喰で壁を仕上げる。
四季を持ち、一年を通して季節ごとの自然が楽しめる。
これらは日本と北欧の持つ共通した特徴です。
今日は北欧を代表するデザイナーが手掛けた木のフレームのソファをご紹介。
「木や自然」に親和性を感じる私たち日本人と、北欧の家具は相性抜群です。
日本で北欧のソファに腰かける。
>>この商品の詳細を確認する
こちらのソファはハンス・J(ヨルゲンセン)・ウェグナーがデザインを手掛けたGE375ソファ。
フレームには色味の優しいオーク材が使用されています。
ファブリックカラーはこのフレームの柔らかな雰囲気を、より惹き立てるライトブルー。
デンマークの椅子生地メーカー" ケアロップヴァヴェリ Kjellerup Vaveri "の「ハルク Halk」01-150を使用し、ウールとコットンを織り交ぜた自然な肌触りに仕上がっています。
GE375はデンマークのゲタマから現在も販売されているソファ。
ゲタマといえば290シリーズを思い浮かべる方が多いかと思いますが、この375もデザインから50年が経つ今なお現行での販売が続けられている人気のシリーズ。
座り心地も文句なし。
やや傾斜のある柔らかな座面に腰かけると、背もたれに体が自然と預けられ、厚みのあるヘッドレストが後頭部を優しく支えてくれます。
ラウンジチェアなどにありがちな、顔が斜め上を向いてしまう現象もこのヘッドレストにより緩和され、比較的正面に視線が向くことで、テレビなどを見る際も負担がありません。
アームが広めにデザインされているのも特徴の一つ。
先端に向かうにつれ幅広になっていくアームは、腕を置いたときに丁度広い部分が手先にくるので、本や飲み物を置けるちょっとしたサイドテーブル代わりにもなってくれそうです。
実はこちらの375、シンプルな見た目の中にいくつものギミックを隠し持ったフレキシビリティ溢れるソファとなっています。
その一つがヘッドレストの上下調節が可能な点。
フレームの差し込む方向を変えるだけで、ヘッドレストの位置を上下可能です。
身長に合わせて使い分けが出来るので座る人を選びません。
セパレートができるのもこのソファの利点です。
2Pソファとしてお使い頂くことはもちろん、1Pソファとして別々でお使い頂くことも可能。
現行品ですので、アームレスを買い足して、3Pソファになんてこともできますね。
さらにはこちらのソファ、アームの取り外し・付け替えも可能。
1pソファを両アームにモデルチェンジしたり、コンパクトスペースに設置したいときはアームをあえて外すなんてことも可能です。
この他にも語りつくせない魅力がいくつもあるのですが、長くなってしまいそうですので本日はここまで。
北欧家具を取り入れることは日本人にとってもすでにデザイン文化のひとつとなっています。
木や自然を愛する私たちだからこそ感じられる家具の良さに是非触れてみて下さい。