GETAMA
GE258 Daybed
ダニッシュモダンを牽引したデザイナーの一人として知られる、ハンス・J・ウェグナー。
ウェグナー曰く、ダニッシュモダンと言われる独特のスタイルは、デザインをより純粋かつシンプルなものにしていくプロセスによって作られた物であり、
4本の脚、座面、背、アーム、そしてそれをつなぐフレームというように、必要最小限なところまで、無駄をそぎ落とすということなのだそうです。
本日は、彼の代表作であり、ダニッシュモダンそのものを具現化しているかのような「GE258 Daybed」のご紹介です。
マルチな機能とデザイン
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元々は学生寮の為にデザインされた「GE258 Daybed」は、ソファとベッドの両方の機能を持ったプロダクトとなります。
デザインが完成したのは1954年頃だそうで、完成から70年近くに経った今もなお人気のプロダクトです。
直線的なフォルムで、無駄の無いシンプルなデザインの「GE258 Daybed」からは、彼がいかに創造性と独創性に溢れたデザイナーかが伺えます。
前述の通り洗練されたデザインは勿論ですが、使用者の事を徹底的に考え尽くされた機能面も素晴らしい逸品です。
バックレストを可動させる事で、ベッドとして使用できます。更に、座面の広いハイバックソファとしてもゆったりとくつろぐ事が出来ます。
快適に座ることが出来、更に寝られる「GE258 Daybed」は、ソファとして使用する時にもバックレストの中に枕や毛布を収納する事が出来ます。
バックレストのギミックもシンプルで、片手で持ち上げるだけでソファからベッドへ早変わりするため、限られたスペースを最大限有効活用できます。
こちらの「GE258 Daybed」は、角脚のタイプで、1970年以降の比較的近年に製造されたモデルだと思われます。
フレームはビーチ材が採用され、淡くピンクがかった白色をしたきれいな木目は、ナチュラルなテイストでどんなインテリアにも調和してくれるウェグナーらしいプロダクトです。
GETAMA社は1899年、デンマークの街ギズステズ(Gedsted)にてマットレス(Mattres)の専門メーカーとして創業。
当時は詰め物に海藻(Tang)を使っていた事から、其々の頭文字を取って「GETAMA」という社名が付けられたそうです。
こちらのシートはウレタンシートで、適度な硬さがあり長時間座っていても寝ていても疲れを感じさせません。
ハンス・J・ウェグナーの名プロダクト、「GE258 Daybed」はいかがだったでしょうか?
もともと学生寮のためにデザインされていることもあり、一人暮らしで限られたスペースを有効活用できるプロダクトとしておすすめです。
また、ベッドとしても使えるサイズなので、ソファとして使用する際も3人で座るならゆとりもって座る事が出来ます。
お子様がいらっしゃるご家族の方にもおすすめの商品となっております。
是非、ご検討ください。