GETAMA
Vintage arm chair
こんばんは。用賀店のふくです。
皆様はどんな椅子が好きですか?
椅子といっても木製のものからプラスチックや金属。それにデザインや大きさの違いを加えると膨大な種類の椅子が世に存在しています。
本日、ご紹介させて頂く椅子はやや玄人向け。
北欧のビンテージ家具が好きな方は特に必見ですので是非、最後までご覧くださいませ。
デザインと実用性の共存
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こちらは1899年創業のデンマークの老舗家具メーカー“ゲタマ/GETAMA”のアームチェア。
「椅子の巨匠」とも称されるハンス・J・ウェグナー氏がデザインを手掛けております。
見た目に現れるほどの特別なデザインと言うよりは、シンプルでいて実用的。
そんな言葉が似合う1脚です。
直線的なデザインでもありながら、どこか柔らかく見えるのは私だけでしょうか?
オーク無垢材の木の表情やファブリックの色味など、そう思わせる要因は様々ありますが、個人的な意見としては程よく曲線を取り入れたバランスの良さからだと思います。
背もたれの緩やかな曲線。
フレームの角は丁寧に削られ丸みを帯びているのも柔らかく見えるポイント。
座面も身体を受け止め、安定するように緩やかな曲線を描きます。
腰をかけてみると絶妙なフィット感。
深く腰をかければ背筋が伸びるような感覚で、ダイニングチェアのような座り心地。
浅く座ると背もたれが身体を受け止め、自然とリラックスした体勢をとらせてくれます。
更にアームの位置も丁度良く、コンパクトなサイズ感ながらも窮屈に感じることもないと思います。
脚部も勿論、シンプルな佇まい。
規則的で建築物を連想させる作りは高い耐久力を誇ります。
脚先にはグライズが着いておりますので、フローリング・カーペーットを問わず安定感を届け、テーブルから引き出すといった動作もスムーズに行なえます。
ハンス・J・ウェグナーが残した椅子。
デザインと実用性を共存しているからこそ高い人気を誇っているのですね。
こちらはimptionでも初めてお取扱いをするデザインで中古市場にもあまり出回っていない割とレアなプロダクトです。
北欧ビンテージ家具の最初の1脚としても非常にお勧めですので、ウェグナーファン以外の方でも気になることがあればお気軽にご相談下さいませ。