GETAMA
GE125 Oak wood desk
昨日久しぶりにケンタッキーを食べましたが、やっぱ美味しいですね。
企業秘密の11種のスパイスがあの味を生み出しているわけですが、こう暑いと脂っこ
いのが中々喉を通りません。
てなわけで、昨日はサッパリと頂くべくネットで発見したケンタッキー茶漬けに挑戦致しました。
ほぐした肉に長ネギとゴマ、海苔を散らしてアツアツのほうじ茶を注げば完成です。
予想以上の美味さに感激しました。
ひつまぶし的な感じです。
普通のフライドチキンじゃあこうはいきません。
ここまで来るのにはいくつもの苦難があったはず。
肉の特性を良く理解し、改良と研究を重ね出来上がった世界で最もメジャーなフライ
ドチキン・・・さすがでございます。
さて、ケンタッキーの話はさておき本日の商品紹介をさせて頂きます。
生涯で500脚以上の椅子をデザインした北欧家具デザインの巨匠ハンス・J・ウェグナ
ー。
中国明時代の椅子に目を付け、伝統を活かしながらも改良に改良を加え、チャイニー
ズチェアを完成させたことで知られています。
彼と彼がデザインした椅子がなければ『ザチェア』や『Yチェア』は生まれていなか
ったことでしょう。
カーネルがいなければケンタッキーがこの世に無かったくらいのことです。
ウェグナーと言えば椅子を想像しますが、本日紹介させて頂くのはデスクでございま
す。
中々入荷しないアイテムですよ!
全てが一流!デンマーク家具デザインの巨匠によるシンプルデザイン デスク!
>>この商品の詳細を確認する
こちらは1899年創業 デンマークの老舗家具ブランドGETAMA社より販売されていた1960~1970年代のビンテージオーク材 片袖デスク『GE125』。
デンマークのビンテージデスクってだけでそそられますが、GETAMAでウェグナーとくれば鬼に金棒です。
チークやローズウッド等数種類のタイプがあるようですが、こちらは大胆な木目を楽しめるオーク材タイプ。
天板と抽斗部分のシンメトリーな杢目がデザインとして活きており、非常にまとまりがあります。
元々はデンマークのとある学校の寄宿舎の為にデザインされたデスク。
今となっては何とも贅沢なことですが、当時はこれが普通に使われていたのだから驚きです。
一見シンプルなデザインですが、さすがはウェグナー。
各所にこだわりが見て取れます。
天板と袖に作られた隙間、丁寧に削られた貫きや、抽斗のつまみ、抽斗内部の通気孔等、そのどれもが使用者に寄り添ったもの。
若干17才にして家具職人の資格を取得した彼の、木材への知識とプライドはこうして全ての作品に反映されています。
木材の向きやつなぎ方によってデザインは大きく変わります。
どうすれば美しく見えるか、使い易いか。
何気ないデザインの中にそれらが集約されております。
噛めば噛むほど旨味の出るスルメのように、観察すればするほど新たな発見があります。
高さは68cm。
海外製には珍しく低い設計です。
以前の持ち主が脚をカットしたのかと思いましたが、これは仕様のようです。
このサイズなら日本人の生活スタイルや体型にもピッタリ。
子供から大人まで幅広くお使い頂けます。
一流のデザイナーであり、一流の家具職人であったウェグナーが生み出したデスク。
全てのデザインに意味があり、無駄の無い洗練された逸品。
中古市場での流通が少ない希少なお品物となります。
この機会をお見逃しなく♪