GUDME
EX Dining Table
夏になると学生時代の友人たちを思い出します。
夏休みには毎週のように互いの家を訪れて遊んでいた仲の彼ら、今でも年末年始になると家に集まって夜通し遊んだりしています。
しかしそんな集まりでちょっぴり困るのがテーブル、我が家のテーブルは何人かで囲うにはあまりに小さく、大きなテーブルは普段使いで持て余してしまいます。
本日はそんなお悩みを解決してくれるテーブルのご紹介です。
伸縮自在の北欧ビンテージ
こちらは北欧デンマーク"グドメ GUDME"社のエクステンションダイニングテーブル。
シンプルなオーバルの天板に椅子を差しやすい形状のレッグを組み合わせた実用的なテーブルです、天板を左右に引くことで現れる中板を使えば幅約184cmまで延長することができ、最大4~6人用のテーブルとしてフレキシブルにお使いいただけるエクステンションテーブルとなっています。
グドメ社は数ある北欧ビンテージの中でも人気の家具メーカーの一つ、チェリー材やチーク材を使った上質な家具作りが特徴的で、とりわけ1950~60年代に製造した家具は高い人気を集め中古市場では非常に注目度の高いメーカーの一つです。
70年代以降に製造されたとみられるこちらのテーブル、天板からレッグまでをなめらかな曲線で構成しています。
天板の厚みは約4cmあり、この縁を丸めてあることによってシンプルながら優美な曲線を描くシルエットと、木材のさらりとした温かみをたっぷりと感じられるデザインを実現しています。
天板や脚部に使われているのは、現在では伐採が制限され希少となったチーク材。
長い年月と使用によって磨きあげられたことで木肌は深みを増し、飴色のほのかな艶が美しく光る気品のある風合いに仕上げられています。
エクステンションテーブルの小さな悩みとして「天板を持つと勝手に展開してしまって移動しづらい」という点がありますが、こちらはその点もご心配ありません。
下部に天板同士を固定するための金具が備えられており、これによって通常時はもちろん延長した状態でも安全に移動させることができるようになっています。
チーク材の魅力を活かしたデザインに加えて、来客など日常のシチュエーションで役立つ利便性を兼ね備えたグドメ社のエクステンションダイニングテーブル。
厚みのある天板に丸められたエッジや天板同士を固定する金具など、実用することで感じられる魅力にあふれた一台となっています。
北欧スタイルはもちろん、無垢材の優美なデザインでナチュラルなテイストのお部屋にも馴染んでくれそうな逸品です。