グッドフォーム Good Form アルミチェア ネイビーチェア ダイニングチェア US ビンテージ インダストリアル 米国 ~カジュアルな付き合い~

UPDATE: STAFF:トリス
グッドフォーム Good Form アルミチェア ネイビーチェア ダイニングチェア US ビンテージ インダストリアル 米国 ~カジュアルな付き合い~

グッドフォーム Good Form アルミチェア ネイビーチェア ダイニングチェア US ビンテージ インダストリアル 米国 ~カジュアルな付き合い~

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Good Form Aluminium Arm Chair

今日は寒いですね。 この言葉だけだと季節は冬真っ只中という感じがしますが、今は6月、水無月(みなづき)の半ば。 暑い太陽の日差しが雲で隠れ、雨が降っては止み、降っては止むこの季節はアジアの東、日本ならではの風景です。 ちょっと煩わしいですがこれも季節の流れと思って、風邪を引かないよう羽織物を持って過ごしたいと思っています。 ところで話は変わりますが、インプションのスタッフは夏場スタッフTシャツを着て働いています。 ざっくりとした厚みがあるので、1枚でもちょっとした保温感もあり、安心して使えます。 仕事の上で使うものですから、気兼ねなく使えるのは当然ですが、やはり安心して使えると感じられるのは嬉しいですよね。 ラフに使える気安さ。これは普段に使うアイテムにはとても大事なポイント。 今回ご紹介するのは、気を使い過ぎず、対等に付き合って行けるアメリカの名品。 宜しければ最後までお付き合いください。

遠慮はいらない

>>この商品の詳細を確認する 今回のアイテムは、アメリカはオハイオ州、ヤングストンに拠点を構えていたグッドフォームのアームチェア。 シートに使われたグリーンの帆布がワイルドな雰囲気です。 First Class Mail と記載がありますので、アメリカのUPS(郵政公社)で使われていたものかもしれません。 フレームの素材はアルミニウム。 紀元前にも及ぶはるか昔からアルミを含有する鉱石のミョウバンが染料としても使われていたアルミは、19世紀半ば頃までは生産コストが高く金属として普及することはありませんでしたが、 電気がインフラの一つとして普及してくるに従い生まれた新しい生産方法により価格が下がり、軽量で腐食性が高い優秀な素材として幅広く用いられるようになりました。 金属といえば当時は鉄、鋼、青銅、真鍮といった重く取り回ししにくいものが中心でしたから、その扱いのしやすさは格別だったことでしょう。 同じアメリカにあるエメコ社が海軍の依頼により製造したネイビーチェアと人気を両分するグッドフォームのチェア。 中空のアルミは穏やかなカーブを描き、その高い機能性を静かに主張しています。 四本のスポークは気軽に腰掛けた時でも優しく腰部を支え、最大幅51センチの座面は、広く座る人を受け入れます。 アームにもレストが付き、肩の根本から腕を預けて置くことが出来ます。 そう、実は見た目のワイルドさとは裏腹に、真面目に凄い奴(椅子)なのです。 設計や機能は実直だから、腰掛けた際に良い座り心地を提供してくれます。 ワイルドな見た目や、軽快で頑強なアルミはキズが付いても格好良く、ラフに使うことをためらわせません。 アルミフレームのみのアームレスダイニングチェア、カフェチェアも勿論素敵ですが、特別感が少ないと感じる方へ。 遠慮せず、言いたいことは言い合える親友のような、言い方を変えれば悪友のような雰囲気を感じさせる1脚です。 グッドフォームは現存していませんので、組み合わせにピンと来たらお迎えして頂くチャンスかも。 こんなカジュアルな椅子は、いかがですか。

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