KITANI
FINN JUHL design 2 seater sofa
フィン・ユールはデンマークの建築家でありプロダクトデザイナーです。フィンユールは家具の彫刻家と呼ばれ、デザインの複雑さ故、複製が難しいとさえ言われていた家具が多く、世界中のファンにとって販売を心待ちにされていたデザイナーズ家具となります。その多くは、やはりデンマークのワンコレクション社が製造販売を担っていますが、なんと日本のキタニ社がライセンスを取得し、一部商品の国内生産と販売が許諾されているお品物が入荷いたしました!!
誰もが憧れるデザイナーによる繊細なデザインと卓越した技術
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フィンユールが自らデザインしたプライベートハウスは、現在はフィンユール邸として公開されており、世界中の家具好きやデザインがお好きな方に親しまれている稀有な存在です。彼のプライベートハウスは椅子やソファのみならず、食器やテキスタイルまでの小さなモノまでデザインを手掛け暮らしていたそうです。
こちらは、メイドインジャパンのフィン・ユールのソファです。木部はウォールナット材で張り地はデンマーク ケアロップ社製『Blans / ブランス』生地(WOOL 70% COTTON 30%)。手触りはさらっとしつつ、心地よい上品な座り心地を実現した拘りのファブリック。
アームやフレームは、動物の角をモチーフにした繊細なデザイン。先端の角度や削り出しによる有機的なカーブや段差はまるで生きているかのような形状。背座とアームの僅かな空間も素敵なデザインの一部です。
フレームは凛々しくも安定感のあるデザインで足元はすっきり見える脚部。幕板まで丁寧にデザインされているソファなんてあまり見たことがないですよね。
背座は一体型のモールドウレタンによる優雅な形状。ほぼ直線がないいずれも緩やかなカーブを持ち、まるでオブジェのような美しい造形美。
このソファを見ていると、デンマークを含めた北欧諸国の家具への愛着心や家具がもたらす幸福度を知る国々であることを思い知らされます。昨今の日本は極端な例ですが、ミニマリストとか余計な家具を買わない傾向が見られますが、フィン・ユールのデザインはそんな傾向や流行もすべて凌駕する迫力があります。今回の入荷は背座に少しヤケのような色味の変化がありますが、一緒にいると引き込まれるような圧倒的な美と存在感のあるソファです。中々正規の国内製造されたフィン・ユールの実物をご覧になる機会もないと思いますので、是非この連休中にGo to imption!!いかがでしょうか。