Carl Hansen & Son
CH24
倉庫型の店舗で人気の丸鶏のローストこと、ロティサリーチキン。
美味しそうだとは思うけれど、どうしてもあの形状が食物ではなく動物に思えてなかなか手を出せません。
これからの時期、皆さんのお家ではクリスマスのごちそうとして食卓に並ぶでしょうか?
黒ずくめの風格

もし食べる機会があったなら、胸と首の間にある二股に分かれた叉骨(さこつ)をぜひ見つけてみてください。
それから願い事をしながらそれぞれの骨の突端を2人で引き合ってみてください。なんと長い方が手元に残ると願いが叶うといわれています。


そしてもうひとつ忘れてならないのは、この骨こそがYチェアのもうひとつの愛称である「ウィッシュボーン」の由来であること。
どちらかというとY字よりもV字にも見える形状ながら、たしかに背もたれのアイコニックなデザインにぴったり重なるフォルムをしています。


言わずと知れたHans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー )の名プロダクト「CH24」は誕生から75年もの間、Carl Hansen&Son(カールハンセン&サン)社によって途切れることなく製造され続けるロングセラーアイテム。
いつもimptionのブログを読んでいただいている方は、もはやこの椅子の説明を耳(目?)にタコができるほどご覧になっていることでしょう(ということで割愛します!)。


ただ、ここ最近入荷数が急激に増えているオールブラックモデルは、ナチュラル色のイメージが強いウィッシュボーンチェアにおいてはちょっぴり新鮮に写ります。
よりフレームラインが際立ち、モダンな風格が漂う佇まい。優しい木色に比べてクールな印象が増す分、モノトーンの都会的でシックなインテリアにも取り入れやすいと思います。

もちろん温かみある北欧スタイルの中では、引き締め役として存在感を放つ黒いウィッシュボーンチェア(今回はあえてこちらの名前で呼び続けてみました)。
さらに黒ずくめのかっこよさをそのまま楽しむだけでなく、シートクッションやムートンを合わせることで色味やぬくもりをプラスすることも可能です。
願いを叶えるお守りや幸運の象徴とされる鳥の叉骨。そしてさまざまなインテリアの望みを現実にするCH24。どちらもウィッシュの名が相応しいようです。











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて