カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH44 ラウンジチェア ビーチ材 ハンス・J・ウェグナー ~意味があるから美しい~

UPDATE: STAFF:ふじこ
カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH44 ラウンジチェア ビーチ材 ハンス・J・ウェグナー ~意味があるから美しい~

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Carl Hansen & Son CH44 Lounge Chair

芸術の秋が早くも到来したかのように、注目の展覧会が目白押し。あれもこれも行きたいと迷いながら、先日東京都美術館へ行ってきました。 フィン・ユールの展覧会だとばかり思っていたのですが、行ってみると「Finn Juhl and Danish Chairs -フィン・ユールとデンマークの椅子-」展。 デンマークの椅子をたくさん見られるなんて、なんだか得した気分です。

すべては、極めるため。

>>この商品の詳細を確認する そして、もちろん展示されていたこの椅子。実際は展示ではなく、体験できる椅子のひとつとして実際に座ることができました。 お店で扱うよりひと足早く座り心地を堪能できたわけです。 というのも、実はインプションでは初の取り扱いとなる「CH44」。デザインを手掛けたのは、北欧デザインの巨匠・Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)です。 誕生は1965年。アメリカのシェーカー家具に影響を受けたといわれています。 ちょうど同時期に生まれたダイニングチェア「CH46」や「CH47」のラウンジチェア版ともいえるでしょう。 どの椅子にも共通する美しさは言うまでもなく健在で、丸く削り出されたビーチ無垢材がつくり出す直線的なフレームデザインがまた絶妙。 特にアームと前脚の接合部は公式サイトで「大胆な意匠」と紹介されるなど、最大の特長であることが伺えます。 ラダーバックやろくろ挽きの脚、テープ編みに代えてペーパーコードを用いた座面。 随所にシェーカースタイルを感じさせながら、「ウェグナーだ」とひと目見てわかるデザインにはやはり感服せざるをえません。 シンプルさ、強度、座り心地、どの点にも妥協せず、真摯に向き合うウェグナーのデザインにはすべてに意味があります。 「美は有用性に宿る」「規則正しいことは美しい」などのシェーカーデザインの思考をウェグナーというフィルターを通すことで生まれたCH44。 程よい傾きの背もたれと適度にしなる座面により座り心地は至極。 しかも今回は、正規の背座クッションつき。羽毛のふかふかとしたまた違った掛け心地をお楽しみいただけます。 さらに比較的軽量のため、お掃除や模様替えの際には簡単に移動させることが可能です。 日常の道具としての椅子の役割を忘れることなく、実用性も快適性も見事なまでに完成させる凄みがあります。 そして、その凄みを感じさせない、奢らない、柔らかさや温かさがあります。 すべては、極めるため。 椅子の神様とまで謳われるウェグナー。前述の展覧会で「クラフトマンシップの極み」と紹介されていたウェグナー。 その理由をぜひCH44でお確かめください。

カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH44 ラウンジチェア ビーチ材 ハンス・J・ウェグナー ~意味があるから美しい~

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