Karf
PINE COLLECTION Low Table
パイン材と聞くとパイナップルの木をイメージする方もきっと多いのではないでしょうか?
かくいう自分も初めて聞いた時はそう思いました。しかしパイナップルは木に実をつけないんだとか。
フローリングや建材としても使われる事の多いパイン材。もちろん家具にも使われていてるのでとても身近な木材です。
今回はパイナップルではなくPineを使ったテーブルのお話です。
何世代先にも受け継ぐ家具
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家具好きの聖地として知られる、東京の目黒通りに店舗を構える「Karf カーフ 」。
普遍的なオリジナルデザインの家具やビンテージプロダクトをミックスしたインテリアスタイルを提案しています。
1987年の設立以来、「心豊かな暮らしの創造」をコンセプトに生み出される家具は多くのインテリアファンを引き付けています。
こちらは、廃番となってしまったシリーズ「PINE COLLECTION パインコレクション」のローテーブルです。
温もりのある色味と柔らかな杢目が特徴的なパイン材。カントリーの家具に使われる事が多く、その見た目はどこか懐かしさを感じさせます。
またはっきりとした節もパイン材の特徴の一つ。天板は木色と杢目の濃淡が味わい深く、木が持つ本来の風合いを最大限生かしています。
角取りがされているのでツルっとして滑らかな質感で、優しい印象を与えてくれます。
そして脚部は、異国情緒が漂うヴィクトリアンレッグ。この脚の造形が古き良きヨーロッパの田園風景を思わせますね。
シンプルだけれども飽きのこないデザインが、お部屋に安らぎとノスタルジックな趣をプラスしてくれます。
幅100cm、奥行き54cmと、大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙なサイズバランス。2人掛けソファの前に置くセンターテーブルに程よい大きさです。
1人暮らしのお部屋から家族で過ごすリビングまで幅広くご使用いただけます。
カントリー家具の本場、ヨーロッパでは親から子へ、子から孫へと何世代にも渡って家具を引き継ぐ文化が根付いているのだそう。
木肌の柔らかいパイン材は特に傷やシミ汚れはつきものですが、永く使う事でビンテージ家具のようにより深みのある表情になるでしょう。
ヨーロッパの大切に永く使う文化に倣って、何世代先にも受け継いでほしい一台です。